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自分を高めて、自信をつける。

自分を高めて、自分に自信をつけること。

何かこれと決めて継続する。
積み重ねてたことが自分の自信になる。

私には自信がないから。
いつもこれで良いのか迷って、人の目を気にして、他人がどう思うかを気にして、流されて、苦しくなる。

揺るぎない自分を作りたい。
自信が持てるように。

今日、予てから行ってみたいと思っていた書道教室に行った。

真の強そうな先生。

なぜここへ来ようと思ったのか聞かれ、字が綺麗になりたいと思ったのと、何か新しいこと始めたいと思ったので…とありきたりな答えを返した。

字も書いて見てもらった。

すると、あなたの字は相当な癖字。矯正するにはとても時間がかかる。相当根気が要る。憧れだけでやっていたんでは続かない。そういう人は沢山いる。と現実を語って下さった。

そう言われて少し心が折れそうになった…が。

習字は、バランス良く、スマートに書くことが大事だそうだ。
お手本の字がいかにバランス良く書けているか、字の中心に縦線を引き、上下左右で比較してみると一目瞭然だった。
字というのはこんなにも奥深く、計算されたものなのかと初めて知った。

私が書いた字は、中心に線を引くと歪んでいるのが良くわかる。
私の心もこんな感じなのかな。と思ってしまった。

先生は習字のこと以外に、私の話をふんふん、と聞いて下さった。

恋人と別れたこと、今このままでいいのか迷っていること、仕事も壁にぶち当たることばかりで自信がないこと。

年明けからここまで、精神的に落ち込み過ぎて土日は家から出られない日が続いたこと。
食事が空腹を満たす作業でしかなかったこと。

でもこのままじゃダメだと思って、少しずつ外に出るようになったこと、今自分に必要なものは恋愛ではなく、自分と向き合うことだと思っていること。
だから、県外へ遠出したり、新しく習い事を始めようと考えてここへ来たこと。

そして先生のお手本の字を見て、こんな風に、字だけでも自信のある字を書けるようになりたい。そうしたら自分にも自信が付くかもしれない。と自然と言葉が出ていた。

先生は、変えられるのは自分と未来だけだよ。とおっしゃった。
他人と過去は変えられないから。
自分のことだってじっとしていても何も変わらない。
外に出て、いろんなことを勉強して、自分を高めたら良い。
コツコツ続けていれば自然と自信が付く。
とにかく前を見る。
物は考えようだから、良いように考えたら良い。

ちゃんと食べて、ちゃんと寝る。運動もすること。

ああ、そうだよな。と思った。
そして、今自分がもがきながら前に進もうとする「進み方」は間違ってないんだなと思った。

過去にコツコツ続けた結果今でも自分の自信になっていることが1つある。
社会福祉士国家試験に合格したことだ。

高校生で不登校になって、一切勉強せずにいたけど、大学に入って、資格を取った。
実際社会福祉士として働いている今は、たくさんの壁にぶち当たっているけど…。

国家試験に向けて猛勉強したこと、それが合格に繋がったことは今でも揺るぎない自信になっている。

つい、明日朝起きたら世界が変わっていて欲しいとか思ってしまうけど、ないものねだりでは何も変わらないし、他力本願ではなんの意味もない。そんなうまい話はこの世の中には存在しない。

自分が惜しまない努力した結果、
自信が付くのだと思う。

今迷っているのなら、動く。
こつこつ積み重ねる。
下手くそでも良い、失敗しても良い。
やってみる。

あとは生まれ持った才能とセンスなんだって。
それが「相性」なのだろうと思う。

自分の字を歪まずに書けるようになりたい。
そう思って、続けてみようと思う。

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