あれもこれも、な毎日だから
こんにちは。
介護者お悩みカウンセラー、海音です。
またまた間が空いてしまいましたね。
更新頻度については、実にいろいろな意見があります。
毎日、更新して人の目に留まる方法。
更新頻度は多くなくても、なにかインパクトを残す方法。
どちらにも、メリット・デメリットはもちろんあります。
では、海音の場合はどうなのか?
それは……
合間、とは、命
私がこのnoteを執筆する時間は、実にバラバラです。
むしろ、決めるほうが不可能に近い。
というのも、介護と仕事、自分の時間、この3つの合間に行うからです。
え? 自分の時間は贅沢??
……それをいっちゃあ、おしまいです。
介護と家事は、気を抜けない瞬間も多々あります。人の命に直結することなので、生半可な気持ちではできない、というほうがいいのでしょうか。
その緊張感の中で、"自分のために使える時間がある"というのはとても貴重なこと。
今度の夏で、ちょうど5年目になる介護生活ですが、心から思います。
自分の時間は贅沢じゃない、わがままじゃない。
自分の権利であって、工夫で得られるもの。
その時間で、日頃の緊張を解かないと、いつか爆発します。
私もそうでした。
じゃあ、自分の時間がないのはダメなの?
自分の効率が悪いから?
そう思うかもしれませんが、それは違います。
自分がどんなに工夫しても、努力しても、それが必ず成果に結びつくとは、残念ながら言い切れません。
では、努力の仕方が間違っているのかというと、そうとは言えない時も。
それなら、何がいけないのか。そう考えるあなたに言いたい。
その時間を、好きなことを考える時間に使ってほしい。
考えても、行動しても、うまくいかないときはうまくいかないのです。
考えること、行動することで改善をしていくのが趣味!
それでワクワクしてくる、という人は止めませんが……。
でも、多くの人は、自分を責めてしまう人が多いのではないでしょうか。
けれど、どこを責めようとも、変わらないときはあります。
少しでも変えられるとすれば、物の見方、捉え方でしょうか。
私もずいぶん長い間、自分がいけないのかと思ったり、いいや、介護のせいだと思ったり、辛い時間を過ごしました。
いつも自分のことは後回しで、介護ばかり優先して、気が付けば生活が全部介護と家事になっていたのに、それが当たり前だとも思っていて。
何度も、家族や要介護者とケンカをしました。
なんで、どうして、がまんばっかり、私の負担ばっかり。
周りには話を聞いてくれる人がいなかったころ、それはもう辛く、疲れる日々でした。
それから、考え方を変えたり、やり方を見直したりして、何とか少しずつ、自分の時間をとれるようになりました。
その時間は、自分のことを喜ばせること、食べることでも、運動でも、絵を描くことでも、とにかく自分が一番幸せになれることをします。
もし、何もしないことがその日の幸せなら、ただ床に転がって天井を見ながら、外の音を聞いているときもあります。
そうやって、自分、というものを取り戻していくのが、合間です。
合間の時間は、大げさかもしれませんが、命をつなぐために必要な時間なのです。
合間時間に、何してる?
それでは、みなさんお待ちかね!
ご興味ないとは思いますが、海音が合間時間にしていることをご紹介!
まとまった時間を取りづらいこともあり、分単位で組み合わせたりしています。
それでは早速、ご覧ください!
5分:スマホのチェック
10分:広告や新聞を読んでみる
15分:日記をつけてみる
30分:ドラマを倍速で見てみる
45分:趣味のスクラップブックづくり
50分:noteの執筆をしちゃう
1時間(レア):自分の整理整頓をしてみる
2時間(ややレア):趣味の小説を書いてみちゃう
3時間(激レア):お散歩やショッピングしちゃう
ざっと書いていくと、こんな感じでしょうか。
同じようなことしてるな、という人はいるでしょうか??
まとまって取れる時間で表したので、トータルで1時間でも、午前15分と午後45分の組み合わせ、といったように一日の中で別れることもよくあります。仕事の休憩時間のような感じですね。
1時間以上というのは、ほかの家族などが休みで、まれに変わってくれるときがあるので、そういうとき以外はめったにお目にかかれません。
また、スマホゲームもやるときはあります。
が、時間が取れた時でないと集中してプレイできないので、やるとしても30分以上取れる時です。
もし、1日や1週間のスケジュールが知りたいな、という方がいらっしゃれば
介護スケジュールもできる範囲で公開します。
同じ高次脳機能障害と診断されていても、症状やリハビリの強弱、方針などが違うので、「こういう例もあるんだな」くらいの参考に役立つなら。
困っている方の心が軽くなるきっかけになればうれしいので。
実際は、こんな感じで自分に時間が使えるのかというと、そうでないときもあります。いや、そうでないときのほうが多いです。
30分とれるぞ! なんて始めたのに、5分後には予期せぬトラブルが起こって中断、あるいは終了、または切り替え、なんて感じに。
お互いに、もちろん人間ですから、思った通りには行きません。けれど、それを逆手にとって「この時間で実は終わらせることができた」「こうなることはわかっていた!」という風に、ただただ自分を褒めています(笑)
そんなこんなで、久しぶりの記事投稿は合間時間についてのお話でした。
私は他の方の介護スケジュールをあまり見たことがないのですが、いったいみなさんどうやって工夫しているんでしょう?
最近、そういうお話をほかの介護者とすることに興味が出てきた、海音でした。
介護者お悩みカウンセラー
海音
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?