今年おもしろかった本・映画・買って良かったもの

平成29年12月31日（日）

本日で今年も終わるので総括をしようと思う。

▼買ってよかったもの

これです！

ドルツ！

でかいんで、携帯版もかったんだけどそっちもよい。

前に親知らずを抜いて、そこのポケットが磨きづらい……というのを解消してくれた。炎症もすくなくなった。

あとはちびファイ。

家のマンションにネットがはいってるんだけど、無線ルーターが壊れて一番やすいこれをつかってみたけ

「科学のなかの文学とはなにか」

　ここのところ、ずっと「科学のなかの文学性」について考えている。
　きっかけは、二〇一六年に講談社から上梓した『明日、機械がヒトになる』という科学ルポで、アンドロイド研究者の石黒浩先生と対話したことだった。

　ぼくはこの本のなかで「人間と機械の境界を探る」、というテーマを立て、そこへアプローチするにあたり、まず２つの方向性を提示した。
　その２つとは、「機械の人間化」と「人間の機械化」だ。
　前

愛についての感じ　もうひとつのあとがき

『愛についての感じ』は、ぼくにとって思い出深い一冊だ。
　ここに収録されているのは、それぞれ「新潮」「群像」「文學界」「すばる」という別の文芸誌に掲載された、５つの短編である。当時、よく遊んでいた友人が亡くなったこともあって、そろそろ真面目に仕事しようかなと思い、たて続けに発表したのを覚えている。

2017/12/28～30　過去のことについてよく考えてしまうという単なる愚痴・ネックウォーマーの効果について

2017/12/24～27　黒川温泉への道で酔いながらユダヤ人がなぜお金を貸すようになったのかを説明する

2017/12/20～23　益城町まだ復旧中

12月20日(水）

となりのおじいちゃんがうちの子にクリスマスのプレゼントをくれた。
当日に忍び込んでおいていってくれたら本物っぽかったんだが。惜しい。ありがとうございます。

お金ルポの企画をさらにまとめる。
夕食の準備をする。今日はおでんと、里芋のスープグラタン。ポッドキャストを聞きながらランニング。かえりに食材をかってさっとつくる。美味。

夜、メシジマ先生が小学校の面接の練習にいく。
「

2017/12/14～16　あのとき、ぼくは心の闇だった――演劇にまつわる黒歴史

子供の発表会を見ていて、そういえば自分もこうした劇をやったことがあったのを思い出した。

高校時代のことだ。

たしか全国高校文化祭とかいう名前で、地域の高校生を集めてミュージカルを行うという企画がもちあがった。

うちの高校にも役者募集がきたわけだが、全寮制脳筋の男子校のやつらがそんなものに興味があるわけがなく、結局立候補したのはぼく一人だった。

練習は他校でやるのでそのときだけ下界に降りられ

12～13　ニーチェと忘年会・意識は背骨にあるのか

12月12日(火)

▼ニーチェと忘年会

人は常にどちらかしか選べないが、選ばれなかったほうはどこへいってしまうのだろうということについて考える。
たとえば以下のような話があるとしよう。
年末は忘年会の季節。家庭を持つお父さんたちは奥さんに「また忘年会！？」などと小言をいわれることが多いはずだ。そしていつしかお父さんたちは忘年会の断りに「カミさんがうるさくて」とか「家族サービスなんだよ」とかいう

8～11　ビットコインから考えた脳に支配される世界・ルソーの「憐れみ」とヴォネガットの「親切」

12月8日(金)

ビットコインが上がっている。

１ＢＴＣが５０万のときに０．１だけ買ってみたのだが、今１ＢＴＣが２００万。
半分の０．０５ＢＴＣだけ売る。
ＶＡＬＵのほうでもちょっとビットコインがあるんだけど、こういうことをやっていると価値というのは一体なんなのかよくわからなくなってくる。

なにもしていないのにお金が儲かるから不安だ、というわけじゃない。
その逆だ。
もともと無意味な行為に価

5～7　東京→熊本　ハクビシン・成功哲学・アナログゲームを出展するときのコツ・

12月5日(火)

昼、某社と新刊企画の打ち合わせ。
中の人がかわった近所のイタリアン。カレーを食べる。ルーを使ってないやつだが……なにかが違う。

帰りに隣のKさん家のおばさんにばったり。
「ネズミがでない？」
「ネズミ、うちの屋根裏もすごいっす」
「いやねえ……最近すごいのよ。夜とかとびまわってるの」
「たぶんそれ、ハクビシンなんですよ。でっかいのがいるんです」
「市役所に電話したんだけどどう

来月もやってみる

1～4　東京・祝賀会・ゲームマーケット