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投資#330 創造性を鍛えるならば、子どもと遊ぼう!


書籍の情報


書名:精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方
著者:樺沢 紫苑
発行所:株式会社PHP研究所
製作日:2022年3月25日

書籍の抜粋


「新商品の開発」や「デザイン」など、奇抜なアイデアが歓迎される特別な仕事をしている人は別として、会社に勤める人の多くは、「インプット仕事」を中心に働いているはずです。つまり、上司の命令や指示通りに、与えられた仕事をこなす人が評価される仕組みです。
なかには、新しいアイデア、提案は大歓迎。ドンドン提案して欲しい。社員がアイデアを提案するたびに報奨金を出すような会社もあります。しかし、そうした「アウトプット型仕事」を推奨している、自由で働きやすい会社は、まだまだ少ないと思います。
つまり、「インプット仕事」中心で働いているあなたが、今の仕事を一生懸命がんばって結果を出すのは、会社にとって歓迎されるので、良いことではあるのですが、「インプット仕事」だけをしていても、あなたの「創造性」は、これっぽっちも鍛えられないのです。
むしろ、言われたことを言われた通り、文句を言わずにやり続ける「ロボット脳」「奴隷脳」を作るだけです。
普通の仕事をしている会社員は、どれだけ仕事をがんばっても、創造性は鍛えられない。とするならば、どうすればいいのか?
アフター5。仕事が終わってから。つまり、「遊び」の中で、創造性をトレーニングするしかないのです。「創造性のトレーニング」などと言うと仰々しいですが、凝り固まった発想をほぐすだけでも、創造性トレーニングにはなります。
この創造性に関連する脳内物質はアセチルコリンです。アセチルコリンは認知機能(思考・記憶・学習・注意力・集中力)、覚醒と睡眠(特にレム睡眠)、シータ波の発生、情動記憶などの機能を担っています。つまり、ひらめき、創造性・発想力と深く関わるのです。
この中でも特に注目したいのが「シータ波」です。精神的にリラックスし、睡眠に入るときのウトウトしているのが、シータ波が出ている状態です。アセチルコリンは海馬を刺激し、シータ波を生み出しやすくするのです。
この状態だと、シナプス(脳神経と脳神経の接合部分)がつながりやすくなります。
よく「アイデアは既存の要素の組み合わせだ」といわれますが、アセチルコリンが分泌されてシータ波になり、シナプスが結合すると、新しいアイデアを思いつきやすくなるということです。
アセチルコリンを活性化する創造性のトレーニングとは、次のページのようなものがあります。
●新しいことを始める
・新しいことに挑戦する。
・行ったことのない場所に行ってみる。
・会ったことのない人と会ってみる。
●創造性の4Bを活用する
・Bed(睡眠中、寝る前、起きた直後)
・Bus(電車やバスなどで移動中)
・Bar(バーや居酒屋でお酒を飲んでいるとき)
・Bathroom(入浴中やトイレ)
→ぼーっとする
●ぶらり散歩
降りたことのない駅で下車したり、初めてのメニューを注文したりしてみる。
●しっかり睡眠をとる
仮眠を取るのも効果的。
●思っていることを言葉にする(言語化)
遊びについての雑談、議論、討論。

第1章 日本人にこそ「遊び」が必要な理由
【遊びのすごいメリット】① 創造性を鍛える
創造性を鍛えるには「遊び」しかない

抜粋した理由

創造性の鍛え方は
誰しも知りたいはず!

なんて思いまして、
抜粋しました。

―――感想1―――

つまり、「インプット仕事」中心で働いているあなたが、今の仕事を一生懸命がんばって結果を出すのは、会社にとって歓迎されるので、良いことではあるのですが、「インプット仕事」だけをしていても、あなたの「創造性」は、これっぽっちも鍛えられないのです。

第1章 日本人にこそ「遊び」が必要な理由
【遊びのすごいメリット】① 創造性を鍛える
創造性を鍛えるには「遊び」しかない

「インプット仕事」
って何だろうと
思いましたが、

上司から指示された
仕事という意味
だったのですね。

インプット学習とか
アウトプット学習とか
そっちが先に
思い浮かびましたので、
少々混乱しました。

これからは新しい
事業を言われている
ので、

まさに、創造性が
要求されているように
も思います。

でも、どうやったら
鍛えられるのかは
さっぱりですね。

―――感想2―――

アフター5。仕事が終わってから。つまり、「遊び」の中で、創造性をトレーニングするしかないのです。「創造性のトレーニング」などと言うと仰々しいですが、凝り固まった発想をほぐすだけでも、創造性トレーニングにはなります。

第1章 日本人にこそ「遊び」が必要な理由
【遊びのすごいメリット】① 創造性を鍛える
創造性を鍛えるには「遊び」しかない

仕事が終わってから
何をしているかと言えば、
インプットが多い
ですかね。

ということは遊んで
いない!?

読書にふけったり、
あれこれ想像を
膨らませたり、

これらは立派な
遊びではないですかね。

仕事が終わってからは、
遊びが足りないかも
しれませんが、

土日は子どもと
遊んでいますので、
創造性が鍛えられて
いるかもしれません。

日中でも10度ちょっと
ぐらいの気温になって、
外で遊ぶのがつらく
なってきましたが、

ブランコを長いこと
押す羽目になって、
手首が痛くなりました。

まわりを、見渡せば、
公園で子どもたちが
駆け回っています。

まだまだ寒くない
って感じの薄着でした。

服を着こみすぎると、
創造性が落ちるかも
知れません。

いや、でも、寒さには
耐えられないです。

―――感想3―――

よく「アイデアは既存の要素の組み合わせだ」といわれますが、アセチルコリンが分泌されてシータ波になり、シナプスが結合すると、新しいアイデアを思いつきやすくなるということです。

第1章 日本人にこそ「遊び」が必要な理由
【遊びのすごいメリット】① 創造性を鍛える
創造性を鍛えるには「遊び」しかない

創造性だとか、
イノベーションだとか、
出てくるときは、

既存の要素の組み合わせだ
という言葉は、あちらこちら
で見かけるようになり、

ふわっとして
よくわかったような
わからなかった言葉が
明確になってきている
気がします。

いままでは、
既存の要素の組み合わせ
で私の理解は止まって
いましたが、

アセチルコリンが分泌
されてシータ波になり、
シナプスが結合すると、
新しいアイデアを
思いつきやすくなる

この部分の説明を
空で言えるように
なると、

私の説明も解像度
があがりますかね。

シナプスが結合した
後の説明もできると
更に良さそうです。

そろそろまとめに
入ろうと思いますが、

やっぱり強調したいのは、
創造性を鍛えるならば、
子どもと遊ぼう!

でしょうか。

遊びが減ってしまって
いる私には、子どもが
よき師匠かもしれません。

まとめ

創造性を鍛えるならば、子どもと遊ぼう!


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