書籍の情報
タイトル:99%の国民が泣きを見る アベノミクスで貧乏くじを引かないたった一つの方法
著者:増田 悦佐
出版社:マガジンハウス
発行日:2014年1月31日
書籍の抜粋
感想
抜粋した理由
アベノミクスで目指していた
インフレが、現在、実現して
いると思います。
インフレよりデフレがいいと
いう主張もあると思います。
そろそろ答え合わせの時期
かなと思って読んでいます。
本文
―――1―――
円安が進みました。
1ドル=160円を超えています。
円安を背景に、海外企業が
国内に拠点をつくる動きが
みられました。
トヨタ自動車の利益が
5兆円を超えたという
報道もありました。
2024年度のGDP成長率は
実質で+0.5%が見込まれている
ようです。
円安・インフレの提唱者たち
言うとおりになっているでしょうか?
―――2―――
2024年度のGDP成長率は
実質で+0.5%で、
2023年度は、+1.3%
2025年度は、+1.5%
と予想されています。
経済成長したから、
物価があがったというよりは、
物価があがったのが先のように
感じます。
物価の上がり以上に、
自分のたちの給料は
上がっているでしょうか?
大企業では、賃上げ率が5.58%
となっているようです。
中小企業では、4.66%のようです。
ただ、2400社ぐらいの集計です。
もっと企業数あるけど、これでいいの?
という気がします。
「継続的の賃上げと格差是正を」
なんて見出しがありますから、
まだまだ豊かになったというところ
まできていないでしょう。
これから「豊かに」というハードルを
超えられるか?
見どころかなと思います。
―――3―――
こちらは企業努力はあるでしょうが、
お菓子のパックの、お菓子の量が
減っている。
減ったうえで、20~30円の値上げは
よくある。
こんな感覚です。
こちらは実感ありです。
まとめ
インフレの実感あり