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悪魔は存在するのか・その肆

悪も悪魔も実際にいないとしたら、ではその概念はどこからきたのか。それはとても簡単に説明できます。
”い い わ け” です。

目の前の不幸や恐怖を他人のせいにする責任の欠如からきます。自分と向き合うよりも誰かを糾弾する方がずっと簡単なのです。
「私ではありません、悪魔が私に異常な事をさせたのです。」と言う方が簡単なのです。もう何世紀にも渡ってこういう事を聞かされてきました。これが言い訳です。これが悪です。

悪の力は人間のイマジネーションからきました。
そしてそれは召喚され、罪のない赤ん坊を貪り、破壊し、略奪しながら世界を徘徊しているのです。これが悪の化身です。つまり人間の欲望から発生したものなのです。
宇宙にはこの様な存在は徘徊などしていません。
自分の行いを悪魔のせいにしたい者達から創り出され、多くの者が信じる程それはリアルになります。

人間は存在を創り出すことはできませんが、その存在を証明する状況を創り出すことはできます。そしてその対象は悪に限らず、聖なる存在についても同じようなことが言えます。見たいものを見ます。

人間はエネルギーを創り出せ、そのエネルギーを集めることで善を与える為に行われる場合もあるし、悪を与える為に行われる場合もあります。
そしてそこから放出されたエネルギーは元(ソース?)に戻っていきます。このエネルギーの集合のプロセスは簡単ですがとても強力です。

人間はとても長い間、恐れという鎖に繋がれてきました。
縛りの鎖を壊しそこから抜け出し、自分の足で立ち自分で責任を負う時がもうきていますよ。



(どなたかが日本人の祈り・エネルギーの力は強いとおっしゃっていました。そしてそれを邪魔に思っている勢力がいたとかなかったとか。)