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音声配信をプラスして、女性の目線で「働き方を生き方」を考える

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企画を立ち上げました。 世の中に必要とされない情報は外の世界へはでてこない。それが競争社会の厳しい現実です。 だから、いつかあなたが「ああ知っていたら」「…私のせいじゃなかっ…
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2023年8月の記事一覧

飛ぶように過ぎた8月

飛ぶように過ぎた8月

嵐のように8月が過ぎ去り、今日は最終日。こんな8月なら、はかつて何回か経験しているけれど、それでも、あの頃は若かった。

還暦過ぎた身には、この忙しさはちょっとないな、と思えるほど。

昨日は、ビジネス用に昨年買った携帯に、ラインのアカウントを開設した。普段はiPhoneを使っているけれど、昨年の自分が、仕事用携帯はアンドロイドにしようと決めたのだ。安いからという理由だったけれど、もうiPhone

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女性が離婚できる国は、成熟している国だと思うわけ

女性が離婚できる国は、成熟している国だと思うわけ

ここ数日にわたり、SNSを通して切迫した声が届いている。

離婚を間近にして、それでも経済的に立っていけないという声だ。

その方は、結婚されていてお子様がいらっしゃる。

日本では一度結婚した女性が仕事を辞めた場合、復職することは恐ろしく難しい。だから多くの主婦はパートで働きながら年齢を重ねて行く。すると、たとえ資格を取得しても、今度は年齢で企業の扉が閉ざされる。

それじゃ駄目なのだ。

どれ

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妻が動き出すとき、夫との関係は?

妻が動き出すとき、夫との関係は?

今日は、一日のんびりと夫婦で過ごした。

フリーになって一年が過ぎて、ようやく一年以内に起業しようと思えるところまできた。

と同時に、わたしの日常は恐ろしく忙しくなった。

ところが、近頃、夫の体調が優れない。

というわけで、今日は二人で病院へ行った。

夫はあの大混雑する病院には行きたくないのだ。そんな夫に「明日は予定がないから一緒に病院へ行こうよ。だからお休みとってね。2人でおしゃべりしな

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人との出会いが、きっと人生のターニングポイントになる

人との出会いが、きっと人生のターニングポイントになる

今月に入ってからどれだけの人と会っただろう。

振り返ると、初めてお会いする人と話すととにかくくたびれて、帰ると倒れるように横になりたかった時代があった。

いまは?

いまはそんなことはない。

今日はお二人の方とリアルにお会いした。

お一人はスタエフの知人。と言ってもお会いするのは初めてだ。ランチをしながら、のんびりとお話しさせて頂いた。この先講演会を開催したいというわたしの希望に対して、ご

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人と出会うことの意味

人と出会うことの意味

コロナ禍で誰もが引きこもっていた。ただ、わたしは周りよりプラス1年長く引きこもっていたはず。

母との同居を始めて一年は介護に追われ、そこから世の中がコロナ一色となり、通算4年程引きこもり、わたしの世界は家族とSNSだけになった。

ところが、今月「外に出ます!」と公言して以降、恐ろしく沢山の人と会った。そして、わたしはこれから講演活動を始めたいのですとカミングアウトもした。

そこから人生が変わ

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本気で動くと、自分の周りが変化する

本気で動くと、自分の周りが変化する

少しせっかちな動きに見えるだろうか。

動き出します!とカミングアウトしたのは、まだつい最近のことだ。

すると、有志が現れて、その方にお会いすることが出来た。その時の記事がこちらだ。

そして、今日は2人目の有志とお会いした。

以前、女性が働くことについてたっぷりお話しさせて頂いていた方だ。遠方にお住まいなのでお話しはオンラインで。その方も、出来るところでお力をお貸しいただけることになった。関

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忙しい時、大切にしていること

忙しい時、大切にしていること

このnoteでも、なんどか書かせて頂いているけれど、ようやくわたしは「女性の働き方」を変えたい!と声をあげて動きはじめた。

そして、昨日、「協力しますよ!」と声をあげて下さったしょくみさんとお会いすることができた。

きっとスタエフで何度も互いに声を聴いていたからだろう、全く違和感がなく、随分前から知っていたように自然におしゃべりをすることができた。

その様子は昨日書かせて頂いた。

そして、

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女が、男が、を取り払う

女が、男が、を取り払う

女性の働き方や生き方を変えたい!と動きはじめる前、わたしは男だけが悪いと思っていた。

今は?

今はそんな考えはわたしにはない。

なぜって、わたしの周りに男がいるから笑。

彼らが、たとえば父が、わたしになにかしただろうか?

いえいえ、父は恐ろしくわたしに対して紳士だった。父は常にわたしに向かってumiさんと話しかけ、いつだってわたしの決めたことを、umiさんが考えてそう決めたのであればそれ

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女性の自立は、心が先かお金が先か

女性の自立は、心が先かお金が先か

今朝知り合ったnoterさんの記事にわたしは驚きました。

ああ、なんてすっきりと言いにくいことを書かれる方なのだろうと。

それがこちらです。

さらに驚いたのが、筆者さんの熱量でした。

その方は、30代前半で日本を飛び出し、そこからアメリカで働いてこられた女性です。その人生はご想像通り、普通じゃありません。道を切り拓いてこられた方です。

そして女性よ、自立しよう、離婚しよう、と書かれている

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一歩踏み出してみて思うこと

一歩踏み出してみて思うこと

もう、元には戻れないってことがある。

数日前、これから講演活動をしたいという自分の夢を口にした。そしてnoteにもそのことを記した。

そう、わたしはそのことを秘めていた数日前の自分にはもう戻れない。

もちろん、世の中の厳しさはわかっている。だから、保険だってかけてあった。

反応がなくたっていい。自分が消えてなくなるわけじゃない。駄目ならまたシレッとしばらくしたらもう一度夢を口にしたらいいと

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なぜ日本のスタートアップはハードルが高いのか

なぜ日本のスタートアップはハードルが高いのか

わたしはこれまで、女性の働き方について記事を書いて来た。これはわたしの活動の第一ステージ。

そして、まだ準備に入ったばかりだけれど、そろそろ第二ステージへと気持ちは移行している。

ところが、ステージが変わろうとしている今、また少し違った社会が見え始めている。

先日はTBSのドラマを観た。これは実に面白いドラマだ。特筆すべきはそのスケールの大きさだと思う。しかも、その作り込みがなんとも愉快だ。

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いつの間にか変わっていた自分の気持ち

いつの間にか変わっていた自分の気持ち

お盆だというのに、この3日間秋から冬に向かって自分がすべきことについて考えていた。

8月に入って人に会い始めた。すると、何かが確実に変化し始めた。

長い間、リアルであまり人に会ってこなかった。そんな引きこもりに近い自分が人に会い始めた。今はその反動のようなものが出はじめている。当然だと思う。そして不思議なものだとも思うのだ。

一年と少し前、わたしは分不相応な場へ企画書を持ち込んだ。詳細は書け

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どうして日本では、女性が男性と同じに働けないのか、を考える

どうして日本では、女性が男性と同じに働けないのか、を考える

今回から、シリーズで日本の企業だけにあるコース別雇用管理について考えてみたい。

情報開示今、日本の上場企業は変化の渦の中にある。その中でも特に急いで変化を求められているのがプライム市場。

このプライムはご存知のように、日本の上場企業の中でも日本を代表する企業といっていい。そして、この枠に入るのは至難の業だ。

で、どんな変化が求められているのかといえば、プライム企業は、その隅々まで見える化して

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