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メンヘラと付き合っていく方法

優しさにはいろんな種類があります。優しくて強い人、優しくて弱い人。優しくて弱い人は、メンヘラとは付き合えません。正確に言うと付き合えますが、いいように使われて終わりです。

なので、よく考えてみて欲しいです。私も2年半くらい付き合って別れられなかったのですが、少しでもおかしいと思うことがあったら友達に相談してみたり、何か罪悪感を感じていても一生そうやって生きていくのか、自分の人生それでいいのかを考えてください。人生は一度きりです。都合よく使ってくる相手に使っているのはもったいないです。優しい時、楽しい時もある。私が駄目だからしょうがない。このような考えは誤りです。好きだから別れたくない。その気持ちも分かります。ですが、それは本当の好きですか?相手にいいように使われていませんか?

それでも好きだと思う人、私がメンヘラを治す!という人がいると思いますので、失敗した私がこうすればちゃんと付き合えていたのかもしれないなと思うことを挙げていきます。

①おかしいことをおかしいと言える強さ

私は、あまり否定することは良くないのではないかと考え彼のマイナスな言葉をあまり否定してきませんでした。例えば、彼は本気で自分が一番可哀想だと思っていました。これに関しては気持ち悪すぎると思っていましたが何も言いませんでした。(否定するとプライドを傷つけると思っていたため)このような価値観が違う出来事があったときに、ただ否定しないのではなく自分の意見をしっかり言えていたらなと思いました。ですが、喧嘩になった時自分が悪くないと主張できる強さを身につけていきましたがそれもあまり効果はありませんでした。

②喧嘩の際、諦めない。

自分は悪くない!と言えるようになりましたが、大体負けます。ああ言えばこう言うし、全然譲らないので諦めてしまいがちですがそうするとメンヘラの思う壺です。こうすれば相手は諦めてくれる、と調子に乗っていくだけです。

③甘やかしすぎない

彼はニートだったため、交通費や病院代、交際費など私が出していました。しかし、この行為が彼の働く気を削いであったのだと思います。良い暮らしが出来るようにしたつもりでしたが、結果的に甘やかすことになってしまいました。

④突き放す

メンヘラは別れる!とすぐ口にする気がします。また、試し行為が多いです。別れたくない!と言う言葉を待って愛されている実感を得たり、距離を置きたいと言ってこちらが承諾すると止めてくれないんだ、自分の存在はどうでもいいんだとヘラります。ここで、本当に別れるのが怖いから…と別れたくない!というとメンヘラが味を占めます。分かったと言って突き放すことでメンヘラにこれから言わせないようにして主導権を握りましょう。

必要なのは…強さです!メンヘラに主導権を握られてはいけません。厄介な生き物なので難しいですが根気が必要です。メンヘラに同調して、我慢をしていると問題を先延ばしにしているだけでいつか自分が耐えられなくなっておわるか、いいように使われ続けるかです。しかし、こちらが主導権を握ればかまってちゃんで寂しがりやのメンヘラはすがりついてきます。(他の都合いい人間に移る場合もあります)

実際、私が別れようと言ったときは「別れたくない、別れるなら死ぬ」「ダメなところ直すから」「働くから」等言われましたが、もう決めたので意思が変わることはない。と言い続けました。実際、死なれたらどうしようと言う気持ちはありましたが死にませんでしたし、最終的にブロックされました。こちらの努力は全く実らず、最終的には裏切られた!と好きなように周りの人に言いふらされ彼はまた自分に都合のいい世界を作り上げていました。

頑張ってもこのような結末もあるんだよ、と言うことを知っていただければ幸いです。喧嘩になってもお互い言いたいことを言える環境はとても大事です。片方が無理し続ける関係はいけません。優しくて、なかなか言いたいことが言えない人は気をつけてください。

スガシカオの斜陽の歌詞が刺さります。

君のなにもかも、引き受けるつもりでいた そんなこと出来もしないくせに

https://itunes.apple.com/jp/album/%E6%96%9C%E9%99%BD/1219334224?i=1219334904

無償の愛を与えたいと思っていましたが、メンヘラでモラハラだったので傷つけられ、無償の愛の難しさを実感しました。しかし、色々書きましたが私に悪い所がなかったわけではありません。殺されかけたり大変でしたが、いい経験でした。このことについてもまた書こうと思います。メンヘラと付き合い続けている、更生出来た方がいたら尊敬します…

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