2022/04/01 希望的観測
日本人が大好きな希望的観測。
今回のロシアによるウクライナ侵攻に関して、非常に多く語られていること。
停戦交渉が行われると、もうすぐに戦争が終わると思ってしまう。
ウクライナ軍が都市を奪還したら、ロシアが負けているように思う。
ロシアの空爆がまばらだと、ロシアが制空権を支配していないと思う。
ロシアのミサイル発射が少ないと、ミサイルが尽きたと思う。
過去最大の経済制裁を行うと、ロシア経済が崩壊すると思う。
まあ、勿論、日本は今回の事象に関しては第三国なので冷静に生還すればよいわけだが、、、
西側の情報が多いのは仕方がないが、ウクライナで起こっている事にちょっと良い兆候があればそれに喜びすぎ。
日本はほとんど何もしていない傍観者なのにだ。。。
もし、ロシアがウクライナを倒したとしても、何も感じないくせに。。。
こういう時に、日本の戦後の平和教育、戦争認識、敗戦の理解に関してはもう一度考え直した方が良いと思う。
戦争に対する国民や報道の立ち位置が非常におかしい気がしてならないから。
日本は今回の戦争に関して、第三国なので、ちゃんと両論併記して考えるべきだと思う。
今回はプーチンが始めた戦争なので、難しいとは思うが最低限そこから始めないといけないと思う。
情報量が少ない中で得られた情報だけを取り上げて、それを本当だとして話題を作るのはプロパガンダに近い状況。
日本が情報を正しく扱えないというのは、第二次世界大戦でも露呈しているので、またかと言う感じ。
今回の戦争で、全く反省が無いという事も露呈してしまった。
教育の重要性を感じる状況だ。
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