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ノンストレスで小説のアイデアを残せるアイデアアプリの制作

現在、小さなメーカーにて組み込みエンジニアとして働いているウメです!
最近はいろいろとモノづくりに挑んでいます。
そんな中、僕は趣味で小説を書いているのですが、どうしてもその小説のアイデアを残したいと思っています。
そのために、ストレスなくアイデアを残すことのできるアプリをつくろうと考えています!
その経緯などはこちらをご覧ください。

ストレス感じてませんか?


みなさんは、通勤時や仕事中、ふとした息をつくときに思いつくアイデアってどのように残していてますか?
・メモアプリ?
・カレンダーアプリ?
・手帳とかノートに手書き?
僕は日常で思いつくアイデアを残すなら、普段手に持っていて邪魔にならないスマホで取るがのが良いな、とは思っているのですが、中々メモアプリとか使ってアイデアを残すことができていません!

なぜなんだろう?と考えてみると、

それはアイデアを残す過程で「ストレス」を感じるから、そのストレスから逃げたくて、アイデアを残すという行動ができていない!

という結論に至りました。

既存のメモアプリのどんなところがストレスなのか?


カスタマイズ性のあるアプリの場合

  1. メモの取り方をカスタマイズできすぎて、メモするときに、アプリの操作を考えてしまうことがストレス

  2. アプリに慣れる必要があるのがストレス

  3. アプリに慣れても、カスタマイズ方法に正解がなく、常に良い方法を考えさせられるのがストレス

シンプルなアプリの場合

  1. 保存したメモを確認しずらいのがストレス

  2. シンプルの中でも、新規作成ボタンを押さないといけなかったり、完了ボタンを押さないといけないなど、メモを残すまでのステップが意外に多いのがストレス

メモアプリ全体に対するストレス

  1. メモアプリが多すぎて、どれを選べが良いのかわからないのがストレス

  2. アイデアを取るときに、自分の過去のアイデアが目に入って影響を受けるのがストレス(そのとき思いついたアイデアは、過去のアイデアから影響をうけたくない)

  3. アイデアを取るときに最後「完了」ボタン等を使って、確定させる処理がストレス。確定しなくても保存はされるが次回起動以降、その画面から起動されるものも多く、いちいち新規作成する必要があるのがストレス

  4. 保存したいアイデアをこちらでカテゴライズする必要があるのがストレス

  5. 残したアイデアが扱いづらいのがストレス

アイデアは鮮度が大切です。
頭の中で思いついたものを、何にも邪魔されずアウトプットしたいのに、操作性などで思考が邪魔されるのが苦痛で仕方がありません。
ですので、自分なりにこのストレスをなくせないかと、iOSのショートカットを使用したり、付箋アプリを使用したり、人気になり始めたアプリを使ってみたりしました。
しかし、iOSのショートカットやウイジェットでは、すぐにメモはできるものの、メモ帳としてタイトルが必要なことや、完了ボタンを押さないとメモが残らない、またメモするときに過去のアイデアが視線に入る状態になるため、ストレスは解消されませんでした。
付箋アプリでは、カテゴライズなどは簡単にできそうなものの、こちらも過去の情報が入ってきますし、付箋を選択する操作がストレスでした。
人気のアプリでは、カスタマイズが出来すぎて、もう最初に触れる段階で嫌気がさしました。もうメモアプリじゃなくて、タスク管理とかだなと思いましたね。だから僕はその類のアプリをこう呼んでいます。
「意識高い系アプリ」
と。
僕のような怠惰でめんどうくさがり屋はお呼びじゃないんだ、と思わせられるストレス具合でした。

つまり、僕のストレスを解消してくれるアプリはありませんでした。

ストレスがあると、なぜ行動に移せないのか?


まず、僕自身が怠惰な人間であるのは大きな理由だと思います。
主に、僕が残したいものは趣味で書いている小説の「アイデア」となります。それも、プロットのようなものではなく、もっと小粒のアイデアの中でも原石となるようなものです。
例えば、「空の描写を途中でいれる」とか「アイドルと清掃員が出てくる」とか、取り止めのないアイデアです。
そして小説はあくまで趣味となります。
だから、僕の生活の中で小説のアイデアを残すことは、人生において必須の作業ではありません。
また、誰かと目に見えて競っているわけでもないわけです。

つまり、アイデアを残すことをどれだけサボったとしても誰にも咎められることはありませんし、仕事をしていると、脳は疲弊しています。
そんな中、アイデアを残そうと思っても、メモアプリからのストレスを受けると、めんどうくさがりの僕は行動しなくなるわけです。

個人的な趣味を持っている人は、行動する、という意味において同じような経験をした人も少なくないんじゃないでしょうか?

行動をしない選択肢を、ストレスは与えてくれて、それに甘んじて受け入れてしまう。
これが、ストレスがあると行動に移せないメカニズムです。

でも、僕自身は「アイデア」を残したいです。
いざ、小説の構成を考えようとしたとき、あのとき良いアイデアを思いついていたのに、と思うときほど残念な気持ちはありません。
そのときのアイデアをなんとか思い出そうとしても、うまく思い出せず、がっかりします。
そんな想いをもうしたくありません。
だから、僕はノンストレスでアイデアを残せるアプリをつくることにしました!

どうすればストレスをなくせるか?


メモアプリからのストレスを軽減するために必要なものとしては、まず、操作性をできるだけ簡素にすることです。
アプリを開いてから、アイデアを残す。またそのアイデアを確認する。この作業ステップをできるだけ短くする。
次に、残したアイデアを確認するときのデザインも重要な点となります。
ここでそのアイデアをみて、自分の思考が確認できるものでなければ意味がありません。意味がない、と思ってしまう思考が、アイデアを残すときにストレスを与えてくるからです。
大きくこの2点を解消するものを、考えました。

アイデアアプリのイメージ


機能①入力のストレスを限りなく小さく

主に、画面のタップやスワイプのみで操作を可能とします。

  • 入力方式はテキスト入力と、音声入力の2つの方式(音声入力は、主に自宅など周りに人がいない環境で使用するイメージ)

  • 入力方式の切り替えは、アプリ画面を長押しすることで切り替えが可能

  • アプリを開いたら、常に入力画面が開かれ、入力欄は空欄から始まる

  • 入力欄が記載されている状態で、入力欄以外をタップすると、入力されている情報が保存されて、入力欄がクリアされ、連続で保存ができる

  • アプリを閉じた時にも保存される

  • アプリが閉じられるまでに保存された内容は、内部的に繋がった状態で保存される

入力情報は内部で繋がっている
  • アイデアの繋がりを一度外して、異なるアイデアとして保存したいときは、一度、画面をダブルタップする

  • 左にスワイプで入力した内容を全削除できる

機能②残したアイデアから当時の思考を読み取れる

残したアイデアから思考を読み取ることができることで、入力するときにストレートにアイデアを残すことを可能とします。

  • アプリの入力画面にて、右スワイプすると保存したアイデアを確認できる

  • アイデアは、内部的に繋がった状態で確認ができる

アイデアを確認するときに、繋がったデザインで確認できる

機能③残したアイデアを通知する

  • いらぬデータを整理できるよう、一日に一度、アイデアが残されていたら、当日中に残したアイデアを通知する

最後に


ここまでお読みいただきありがとうござました!
こちらのアプリは絶賛開発中のプロダクトになります。
ノンストレスでアイデアを残す方法は、まだまだ深ぼる必要があると思っています。
また、他のメモアプリも、僕の知らないものがあると思うので、それも使いながらもっと良いものにしていきます!
何かご意見等ありましたら、ぜひコメントなどお願いします!





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