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【書評】小説 ロボジー

家電メーカーのダメ社員3人は社長の命令で二足歩行型ロボットの開発を命じられたが、博覧会直前に大破させてしまう。

その場しのぎで体型の合う老人をだまして中に入れて披露すると、なんと意外な大絶賛! ところがこのジイさん、只者ではなくて……!?(Amazonより引用) 

ジジイの大暴走に大爆笑

ロボジー=ロボ爺ってところだろうか?

気まぐれでトラブルメーカーの社長もさることながら、暴走するジジイに振り回される男三人が個性豊かで最高過ぎる!

不器用すぎて人付き合いのヘタな老人からにじみ出る人情もかなり胸アツです。

走り抜けるように進むストーリー。そして、それぞれの一年後。

何より「さあ、ここからが始まりだ!」と思わせるラストは圧巻でした。

「自分はこのままでいいんだろうか?」「何も変わらない日常。少しは成長できてるんだろうか?」と考え始めたあなたに贈りたい一冊です。


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