上司とのカラオケで出会った名曲たち🎵
コロナ禍のいまとなっては、遠い昔のような気もしますが、私が20代から30代の頃の二次会といえばカラオケが定番でした。
上司とのカラオケは、いろいろと気を遣うことも多く、最初のうちは気乗りしないことも多かったのですが、そのうちに思わぬ副作用があることが分かりました。
それは、世代的に自分が全く知らなかった名曲たちに出会うことができるということです。
例えば、いまやシティポップの代名詞ともいえる松原みきさんの「真夜中のドア~stay with me」を初めて聴いたのは、上司とのカラオケでした。
当時はYouTubeでもまだ話題になる前で、それまでは全く聴いたことがなかったのですが、上司が歌ったその曲の素敵なメロディーが頭から離れず、レンタルショップで早速CDを借りてどはまりしました。
また、私の世代では、浜省といえば「悲しみは雪のように」ぐらいしか馴染みがなかったのですが、職場の先輩が「J.BOY」を熱唱しているのを聴いて、浜省のほかの曲にも興味を持ち、その魅力にはまりました。
また、同僚が歌った「プレゼント」という曲がきっかけで、JITTERIN'JINNも知ることができました。
いまはYouTubeがいろんな知らない曲もおすすめしてくれる便利な時代ですが、上司や同僚とのカラオケで偶然出会った曲たちは、当時の仕事の想い出とも相まって、忘れられない一曲としていまも心に焼き付いています。