22歳が知る、既婚者の合コンとは。

「既婚者の合コン」

夜スーパーから住宅街へ自転車を走らせていると、酔っ払いであろう成人男性３，４人ほどが道の横で立ち話をしていた。少し前の話だから、外見は覚えていない。でも確かに自転車を走らせて横切った瞬間に聞こえたこの二つの単語。「既婚者」「合コン」。この相反する言葉を口にしている、ここにいる男たちの奥さんを召喚して説教されてほしい。いや、そもそもこんな無駄話をここでしている時点で一人身かもしれない。もうそうであってくれ。

世の中にありふれた言葉でこんなにも違和感を感じさせる組み合わせは初めてだ。

既婚者の合コンがあったとして、どんなものか勝手に想像してみた。
※フィクションです。

既婚者の男
・四捨五入したらアラサー
・有名私立大学経営学部出身
・都内大手のIT企業の営業に勤めて7年目
・奥さんは仕事先の受付嬢として出会ったのがきっかけ、かわいい
・倦怠期なうで少しのことで喧嘩していたのが、今は家でのコミュニケーションの数が減った

既婚者の男と同じ会社の既婚者の先輩が、巷で聞きつけた既婚者の合コンがあると知り、興味深々で一緒に行く仲間を探しているのだと、既婚者の男に給湯室で口説いている。

我ながら最悪のストーリーだ。。男はクズしかいないと男の子の友人が言っていた。自分で言うな！って思ってたけど、本当にそうかもしれない。。

Youtubeで彼女に内緒にしてることファンのみんなに募集してみたとかあるけど、浮気してますとか結構えぐいのもあったりする。

ただ一人の人を愛せる心と環境が変わっても対応できる柔軟性を持ち合わせた人間で溢れかえってほしいと思う。