UMEBOSHI

■2020年4月16日木曜。読書📚バスケ🏀サッカー⚽️ラグビー🏉好き/noteを始めた理…

UMEBOSHI

■2020年4月16日木曜。読書📚バスケ🏀サッカー⚽️ラグビー🏉好き/noteを始めた理由:なぜ人望も能力もある彼を組織は排除したのか▶️その回答をださない限り僕は人に優しく向き合えないという欠落状態。♻️彼を振り返ることが自分を取り戻すのではないか、という希望的期待。

マガジン

  • 映画に魅せられて

    映画館に行く日まで 夢の時間が過ごせた映画作品を話そっと。

  • 読書好き

    ラフに気まぐれに読書日記

  • 才能と能力を開放する ~明日をつくるために~

    1部上場会社でトップ営業となり、100億規模のプロジェクト責任者となる。社内で独自のチームが自然発生的に生まれるほど人に慕われ、数々の危機的プロジェクトをチーム力で解決に導いた。そんな彼は、かつては売れない営業で出世もできず、また、人間的にもクソ野郎、と呼ばれていた。

  • 秘密 実はMOAIの妖精と暮らしている

最近の記事

  • 固定された記事

#1 語れる言葉を持っているか 【才能と能力を開放する】著者のこと

※これは MOAIがくれた「才能と能力を開放する」をUMEBOSHIなりにまとめたものである。MOAIについての詳細は「秘密 実はMOAIの妖精を暮らしている」をご覧ください。 MOAIがくれた「本?」著者の経歴について①個人時代は1部上場会社の不動産販売トップ営業マン ②管理職時代は100億規模のプロジェクトマネージャー  ③再生請負人と呼ばれる:通常10件接客をすれば1件は成約となるのが通常であるが、100件の来場で1件の成約と危機的現場を、メンバーを変えずに30件

    • 『ブラス!』監督:マーク・ハーマン

      オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️ ※4星満点 4星理由:時代は流れて、あらがえなく、ハザマに取り残される人達がいる。これが現実だ。いまがもしかしたらその時かもしれない、と共感するから。 ストーリー1992年。舞台はイングランド北部のヨークシャー州リムリー。 炭鉱員で構成された100年の歴史を誇る名門ブラスバンド「グリムリー・コリアリー・バンド」。グリムリー・コリアリー・バンドの指揮者、ダニー(ピート・ポスルスウェイト)は、全英選手権に出場し、ロイヤル・アルバート・ホールで演

      • 『ワンダー君は太陽』 監督: スティーヴン・チョボスキー

        ヒューマン度:⭐️⭐️⭐️⭐️ 4星評価 4星理由:踏み出す一歩は怖い。だけどその一歩の先には新しい世界が広がっていると思えるから。 公式サイト予告編あらすじ生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼いころから自宅で母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)と勉強してきた。10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、じろじろ眺められたり避けられたりする。しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。 キャストR・J・パラシオ

        • 『チョコレートドーナツ』 監督トラビス・ファイン

          ヒューマン度:⭐️⭐️⭐️⭐️ ※4星満点 オフィシャルサイト ストーリー1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。 正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。 麻薬依存症の実母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。 世界の片隅で3人は出会った。 ルディとポールは愛し合い、育児放されたマルコを引き取る。ひとときの幸せな時間が3人に流れる。 しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。ゲイであるが

        • 固定された記事

        #1 語れる言葉を持っているか 【才能と能力を開放する】著者のこと

        マガジン

        • 映画に魅せられて
          3本
        • 読書好き
          10本
        • 才能と能力を開放する ~明日をつくるために~
          15本
        • 秘密 実はMOAIの妖精と暮らしている
          15本

        記事

          夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル 訳池田香代子 みすず書房

          オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️ ※4星評価 4星の理由:この一冊には次の世代にも受け渡していきたい。 内容精神分析科医のフランクルは、ユダヤ人という理由でナチス強制収容所に投獄される。 アウシュビッツやその支所に投獄され明日も奪われるかもしれない絶望的環境の中、精神分析科医として彼は「人」を見つめ続けた。 なぜ、人はこれほど冷徹になれるのか。被収容者たちはどうやって精神の平衡を保ち、または崩壊させてゆくのか。 これは強制収容所の実態を世に知らせただけにとどまらず、「人

          夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル 訳池田香代子 みすず書房

          5分の対話

          「対話やな。1日5分の。」 僕がマネージャーになったとき、部下の評価をどうすればいいか、と聞いたときに彼が言ったことだ。 「評価は大抵の場合、結果で判断される。」 彼は机から紙を取り出して、僕に見せる。評価査定書のフォーマットだ。 「実力社会。成績が評価の8割以上占める。これが会社のシステムや。」 僕は評価書を手に取り眺める。 「だから、結果が重要や。これで給料や昇格が判断される。わかりやすいシステム。」 彼の声にどこかしら嘲笑を含んでいるように感じ、彼を一瞥す

          5分の対話

          誰もが物語の主人公や

          「誰もが物語の主人公や」 彼は自分の言葉で語れ、と言う。彼はそのことはとても大切だ、と言ってことあるごとに繰り返す。 いつもの居酒屋で、口癖ですね、と僕は言った。 彼は、大切なことやからな、と返事をする。「みんな俺がかかわる子達は否定された子ばかりやった。」 彼はそこで僕に言葉をぶつける。「成績がでえへんと、そいつらは人としてもあかんやつと言われる。」 片手でジョッキを持ち上げ、一気に飲み干す。僕はすぐに新しいジョッキを注文する。彼はありがとう、と言い、僕はいえ、と

          誰もが物語の主人公や

          風の歌を聴け 村上春樹 講談社文庫

          オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️ ※4星評価 4星の理由:この一冊からはじまった。それだけで十分。しかも舞台が…。僕の故郷だ。 物語1970年の8月8日に 始まり、18日後、つまり同じ年の8月26日に終わる。   P18 帰省した海辺の街でのひとときの話、としかいいようがない。(*´∇`*) 赤線ポイント「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」 P1 「1」の章は村上さん自身が、この文章を書くためにこの一冊を書き上げた、といぐらいに思

          風の歌を聴け 村上春樹 講談社文庫

          ティモレオン・ヴィエッタ ダン・ローズ 訳:金原瑞人 石田文子

          オススメ度:⭐️⭐️⭐️ ※4星評価 3星の理由:ティモレオンを思うと、4星はつけられません(-。-; 物語ティモレオン・ヴィエッタは犬の中で最高の種、雑種犬だ。少女の瞳のように愛らしい目をしている。初老の飼い主と暮らしていたが、ボスニア人を名乗る不審な男があらわれ、街角に捨てられてしまう。 世界中で繰り広げられる残酷で不条理な愛の物語を横切りながら、ティモレオンはひたむきに家路を急ぐ…。 読まない方がいいかもしれない方・大の犬好き!ペットを家族として大切にしている

          ティモレオン・ヴィエッタ ダン・ローズ 訳:金原瑞人 石田文子

          日の名残 カズオ・イシグロ ハヤカワepi文庫 土屋 政雄訳

          オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️ ※4星満点 4星理由:個人的にイシグロ作品で最も好き。主人公の執事にどんどん引き込まれて、クライマックスで抱きしめたくなる。 ストーリー時代は第二時世界大戦前後。自らを律して品格を追求し続くた執事はかつて仕えた、女中頭に会いに短い旅にでる。 英国の美しい田園風景の道すがら、長年仕えた卿への敬慕や、尊敬する父、大戦の間に邸内で催された重要な外交会議へ思いを馳せる。 やがて、自らの人生を振り返り、彼は得たものの代償として失ったものに気がつ

          日の名残 カズオ・イシグロ ハヤカワepi文庫 土屋 政雄訳

          生きがいについて 神谷美恵子 みすず書房

          オススメ:⭐️⭐️⭐️⭐️ ※4星評価 4星の理由:理不尽で絶望感を味わい価値観が崩れたとき、生きがいを失うかもしれない。そんなとき生き延びることの助けになるから。 内容「いったい私たちの毎日の生活を生きるかいあるように感じさせているものは何であろうか。ひとたび生きがいをうしなったら、どんなふうにしてまた新しい生きがいを見いだすのだろうか」 P8 精神科医としてハンセン病治療に終生を費やした著者が、「生きがい」とは何かを、真摯に追求した本。 後世に受け継がれていく一冊

          生きがいについて 神谷美恵子 みすず書房

          スプートニクの恋人 村上春樹 講談社

          オススメ度:⭐️⭐️⭐️ ※4星評価 3星評価の理由:宇宙に放り出されたライカ犬の身になるといたたまれない。きっと宇宙への知的好奇心はなかっただろうな。 ストーリー22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。 恋の物語 僕の愛する人すみれは17歳年上で結婚している同性に初めて恋心を抱き、初めて性

          スプートニクの恋人 村上春樹 講談社

          言葉はラベルを貼る

          「言葉はラベルを貼る。」 彼とビール瓶で呑みながらのことだ。 後輩の一人が、ココロが弱いって指導されてるんですけど、どうすれば強くなるか彼自身も僕も悩んでいる、と僕が話したときに彼がビールの瓶のラベルについて語りはじめた。 「1回貼られたラベルは貼り替えるの大変や。この瓶のラベル取れるか?」 渡されたビール瓶のラベルを端から爪を立てて剥がそうとするが、隙間なく貼り付けられていラベルは取ることが出来なかった。 「貼るのは簡単。剥がすのは難しい。だからこそ、最初にどんな

          言葉はラベルを貼る

          火星に住むつもりかい? 伊坂幸太郎 光文社

          オススメ度:⭐️⭐️⭐️ ※4星が満点 3星の理由:個人的に同著者のゴールデンスランバーと比較してしまうから。ただ、本書最後の、ぼくのりりっくのぼうよみさんの解説は好き。 ストーリー相互監視と密告。「平和警察」によりとつぜん危険人物になり公開処刑にかけられる。追いつめられる人々。 そこに現れた全身黒ずくめのヒーロー。謎の武器を操り平和警察に挑む。 なぜ彼は戦うのか?この世界に救いはあるのか? 逃避し、火星に住むしかないのか? こんな気持ちになったときは読み応えあり

          火星に住むつもりかい? 伊坂幸太郎 光文社

          独裁者の最強スピーチ術 川上徹也 星海社

          オススメ度:⭐️⭐️⭐️ ※4点満点 満点でない理由:僕は人前に立つことは苦手で出来るだけ避けたいから。 内容なぜ言葉だけで世界を動かすことができるのか。ストーリーブランディングの著書が解説。ヒトラーと橋下徹のスピーチから黄金律を紹介する。 こんな方におすすめこのままでほんとうに私達の未来はいいのか、いま動かないともう手遅れなんじゃないか。 でも自分一人の力では無力だ。どうすればいいのか…と立ち止まっている方におすすめです。言葉で世界は動かせる❗️そう教えてくれる

          独裁者の最強スピーチ術 川上徹也 星海社

          空気は読むな 巻き込め

          「空気は読むな。人に巻き込まれんな。巻き込め。」 『彼』に救われた佐々木から聞いたことだ。 「これは、ずっと言われましたね。当時のボクは周りの顔色伺ってばかりで、言いたいこと何も言えなかったんで。」 佐々木はさ、彼のとこになる前かなりしんどそうだったよね。 「はい。めちゃくちゃしんどかったです。でも、ボクが売らなかったから悪いんですけどね。」 どうやった、彼のとこになって。 「全然違いました。だからびっくりして、最初はわけわかんなかったです。」 なにが? 「こ

          空気は読むな 巻き込め