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生きづらさの原因が1つ分かった!!!!日本攻略ゲームで、制度(ルール)を知らないから不利になってるのかも

こんにちは梅おにぎりです。

自己紹介

今回は自分の恐れの正体について考えていたら、単に知識が足りないことに気づいたお話です。

「貧困」「お金」「借金」この辺のワードに恐怖心を抱く方は私と一緒かもしれません。一緒に考えませんか?

私の場合は悪いイメージは「お金」だったのですが、他のものにも応用できる話だと思います。


・マネーの勉強なんかして来てない!
・幼少期、不幸=「お金」に結びついていた
・金融、政治、日本の制度…何から勉強すればいいのか
・というわけで簿記頑張ってみます

マネーの勉強なんかして来てない!

皆さんはお金の勉強っていつしましたか?

私は…昨年初めて「貧乏父さん金持ち父さん」を読みました。

きっかけは、単純にもっと養育費がほしいな〜とか、妊娠中は不労所得が欲しいな〜と思ったことがきっかけなのですが、

資産が資産を産むということは分かりましたが、資産がそもそもない人はどうやって貧乏じゃなくなるのかは分かりませんでした。

生まれた時の資産ガチャか、若い時にガムシャラにお金を稼ぎまくるくらいしか思いつきませんでした。

前者は運、後者は並大抵ではできません。

勉強すればするほど仕組みが分かる恋愛の勉強とは違って、お金の仕組みは運がある人や常人離れした人にしか使いこなせない、遠くにあるもののように感じたのです。

生活に欠かせないものなのに遠くに感じるってどういうこと?

学校でもう少し噛み砕いて教えて欲しかった…


堀江貴文さんの本には
お金=「信用」と書いてありました。

とてもしっくりきました。
信用のある人のところには、沢山お金がくる。

以前よりは抽象的ではなくなりましたが、でも仕組みは変わらず分かりません。


幼少期、不幸=「お金」に結びついていた

幼少期、実家は貧乏なのか裕福なのかよく分からない家でした。

多分出て行くお金も入ってくるお金も高額だったのでしょう。

店舗付きで大きいけどひっそり雨漏りしている家でした。

質素に暮らしていたのに、
「お金持ちでいいね。悩みなんかないでしょう」
なんてイヤミっぽく言われたり

泣きながらお金の無心をしに大人が来るので「うちには余裕はない」
と、いくらかだけ包んで渡していたり
なのに恨み言を言われてしまったり

「この裁判に負けたら、家もお金もみんな取られてしまうんだよ」と、お母さんが疲れた顔で言っていたり


お金を使うことや、頂くことにもどんどん罪悪感を持つようになりました。

お金にまつわる全てのエピソードが、不穏で、暗くて、お金そのものが悪い。のような図式になってしまいました。


悪い側面しかないと感じられるものって、こちらの見る目の認知が歪んでる気がします。

そのことになかなか気づけませんでした。

だってお金のお陰で漫画読めるし
ケーキ買えるし
推しに課金だってできるのに!
その良いことのインパクトを、悪いイメージに対してかなり小さく感じていました。


金融、政治、日本の制度、何から勉強すれば良いのか

子供ができて生活の基盤を作ろうというときに、
家を買わなきゃ…という家庭が多くありました。

そこで違和感を持ったのです。

まだ何人家族かも分からないし、
仕事も同じことを続けるかわからないのに、
もう20〜30代で生活を固めてしまって動きづらくないのかな?
って

老後2000万貯金の話も、初老で死ぬかも分からないのに、若い頃の経験に使うお金を切り詰めて、そんなに貯めなきゃいけないの?って違和感を感じました。

結婚する前には〇〇万円貯金がないととか…結婚式したいわけじゃなければそんなにいるの?
とか…

世の中のお金の常識と言われてるものに違和感を感じ始めたのです。

これは勉強して価値観を形成しないといけない。
大体私がしっくりくる考え方って、周りとズレていることも多いから、いわゆる「よく聞く話」をそのまま取り入れたら、生きづらくなる気がする。

でも、何から勉強すればいい??

全く見当もつきませんでした。

お金 勉強 で検索するとバーッと投資の話ばかり出てきます。

貧乏父さん金持ち父さんを読んでも、腑に落ちるまではいきませんでした。

堀江さんも哲学として好きだけど、自分に落とし込めない。

池上彰さんの本は挫折しました…


他にも読んだけど…うーん…

ふと、貧困と風俗について呟いているツイートを目にしました。

その方は、虐待家庭から必死に逃げてきたのに、役所に追い返され、路頭に迷い売春を行い、さらに風俗嬢になって這い上がっていったそうです。

訳ありの貧困女性は体を売るしかない仕組みと、自助がどうしてもできない人を簡単に見放す福祉に警鐘を鳴らしておられました。
(※風俗業の撤廃や批判ではなく、他の職業と同じように、その仕事で稼ぎたい人が就けるようにすべきで、他に行き場がない人はまず確実に福祉に繋げるべきという主旨でした。)

生活保護が受給できなかったのか…!

最近でも、生活保護の制度を知らずに、親御さんの命を殺めてしまった痛ましい事件が起こりました。

生活ができなくなるということは、お金がないのに稼げなくなる、事情があって働けなくなるということ。

誰にでも起こることなのに、学校で私は生活保護について習ったことはない。
傷病手当だって失業手当だって大人になってから知った。
まして出産育児一時金は出産費用に到底足りないこと、産休手当は全ての人がもらえるものではないことに衝撃を受けた。

困ったときの「お金」の情報
分かりにくくなってないか?

生活保護をもらっている人が周りにいないので知らなかったのですが、職業訓練など受けさせてもらえて、再起を目指すことができるそうです。

それも知らなかった…

恐怖の正体は「知らない」こと

お金ではなく「制度」について、まず知らなければ、ルールの分からないゲームをクリアしようとしているようなものだと気づいたのです。

もしかしたら幼少期の頃の怖い思い出も、制度を上手く使えば大丈夫な話もあったのかもしれないと、初めて気づくことができました。

というわけで簿記頑張ってみます

金融や制度について、たくさんの情報があるけど、とりあえず簿記を覚えればお金の流れを読むことができるようになるよ

家計簿をつけていた夫が教えてくれました。

貯金が安心とか
とにかく節約とか
借金が怖いとか
それだけを盲目的に刷り込まれていると
確かに危険
かえって損をするかも
自己投資も躊躇するようになってしまう

これ、他の話に置き換えると
コロナは怖い(どんなところが?)
マスクは沢山あればあるほど安心(買い占めする気?)
緊急事態中は会社に行くのはよくない(明けたらいきなり殺到するのはいいの?)
とにかく厳重に全て自粛した方がいい(ずっと大切な人の死に目に会えない世界でいいの?)

…こういうことですね。。。

ガチガチに怖がっていないで、
ちょーっとずつでもまずは簿記から手をつけてみようと思います。


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