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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】AEDの使い方は知っておくと役に立つ!防災士になるには救命講習の参加が必須

2023年秋、私は防災士の資格を取得しました。防災士になるには、ただ講習を受け試験に合格するだけでなく、「救命技能認定証」の提出も必要でした。この認定証を得るためには、地元の消防署で行われる救命講習に参加することが求められます。

講習では、イケメンでマッチョな消防が心肺蘇生とAEDの使用方法を教えてくれます。心肺蘇生は、リズムを取るために「アンパンマンのテーマ」を歌いながら実施するのがベストと教わりました。

正直なところ、講習の流れについていくのが精一杯でしたが、同じ手順を何度も繰り返すうちに、少しずつ身についていく感覚を実感しました。しかし、実際の緊急事態に遭遇したとき、同じことができるかどうかは未知数です。

実際の救命処置では、多くの不安要素がありますが、訓練と繰り返しにより、これらのスキルを身につけることが可能です。AEDを正確に扱うこと、心肺蘇生の手順を把握することは、ただの技術以上のものです。AEDは音声の指示通りに行えば、使えるのですが、触れたことのない人にしてみれば、ハードルが高いと思います。ぜひ一度体験してみるのがおすすめです。

この経験を通じて、私は「人を救うこと」へ自信を深めることができました。繰り返し実施することで、気道確保から心肺蘇生、AEDの使い方まで、一連の救命措置をスムーズに行えるようになっていました。これらは普段から練習できることではありませんが、緊急時にこれらのスキルが人の命を救うかもしれないと思うと、心強いです。

AEDの正しい使い方を知ることは、私たち全員にとって必要不可欠なスキルだと思います。

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