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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】 石川県出身者が全国でふるさと物産展を企画・開催!県人会のパワーは熱くたくましい

2024年1月1日に発生した能登半島地震。地震直後に発生した火事により、平安時代から続く輪島朝市が全焼したことは、石川県民のみならず全国の人々の記憶に新しい出来事です。

しかし、輪島朝市の組合員たちは、悲しみを乗り越え、復興に向けて力強く歩み始めています。今年3月と5月には、金沢で出張輪島朝市を開催し、大好評を博しました。

さらに、5月に入り神戸やイオンモール豊川でも出張朝市を開催するなど、能登の元気な姿を県外にも届けています。全国から出張朝市の依頼が相次いでいるようですが、被災地を離れて県外へ出向くには、お金と時間がかかり、出店者も限られているようです。

そこで被災者に代わり、無償で物産展を全国各地で開催しているのが、石川県出身者で構成される県人会です。関東七尾会、羽咋関東ふるさと会など、出身地と現在地をミックスした名称で、県内各市町と協力しながら、故郷石川を応援しています。被

5月に開催された物産展の一部を紹介すると、12日には東大阪市の市民祭り、15日には三重県津市、18日には築地本願寺で能登ふるさと市が開催されました。

5月22日には練馬区役所アトリウムで石川ふるさと物産展が開催される予定です。これらのイベントはすべて県人会が主催し、ボランティアで運営されています。

特筆すべきは、それぞれの県人会のライングループで参加者を募っている点です。県人会は60代以上の方が多いのですが、彼らの力強い行動力と熱意は、故郷石川への深い愛情にあふれています。

もしお近くで開催される物産展があれば、ぜひ訪れてみてください。彼らの情熱に触れることで、能登半島地震からの復興に対する新たな視点を得ることができるでしょう。

石川県出身者たちが一丸となり、全国で展開する物産展は、地域の復興と絆を象徴しています。彼らの熱意とたくましさは、石川県の未来に希望をもたらしています。

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