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【能登半島地震で被災した女性防災士】”まさか”に備える7つの習慣~第6話:キャンプで磨く、避難所生活にも役立つ生活スキル。自然の中で学ぶ、備えと共生の心得

新型コロナ禍の頃から流行っているキャンプ。自然の中でテントを立て、火を使って料理を行い、寝袋で眠る。これらはすべて、日常では味わえない貴重な体験ですが、実は災害時に役立つスキルを育んでいることになります。

能登半島地震を経験して感じたのは、避難所生活は、何もない場所で自分たちで何とかするしかないという状況に置かれる点がキャンプと非常に似ているということ。

もちろん、キャンプと避難所生活は異なる面も多くあります。しかし、火を起こす方法、限られた材料での料理、共同での生活スペースの管理などといった生活スキルは、災害時にも役立つ知識や技術です。

家族でキャンプを楽しむことは、力を合わせて困難を乗り越える訓練にもなるはずです。

能登半島地震で学んだことは、ソロキャンプでもいいので、キャンプを一度は体験しておく。



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