うまい!三陸

世界三大漁場の三陸沖で獲れた旬の海産物や加工品を三陸・気仙沼から直送でお届けする「うま…

うまい!三陸

世界三大漁場の三陸沖で獲れた旬の海産物や加工品を三陸・気仙沼から直送でお届けする「うまい!三陸」のアカウントです🐟 ショッピングサイト:https://osakana-ichiba.net/

最近の記事

三陸の魚をもっと「手軽に」「楽しく」「かわいく」!

調理は面倒だし、出来上がりは地味‥‥‥魚料理にそんなイメージを持っている方は少なくありません。 けれども、魚へのネガティブなイメージを覆すような「手軽」でしかも「かわいい」商品ができれば三陸の新鮮で、良質な海の幸をもっと幅広い皆さん味わってもらえるはず! そう考えた私たちは、「見た目は『かわいい!』けれど中身は本格派」を目指して自宅で手軽にプロの味を楽しめる【ビストロ三陸】シリーズを開発しました。 宮城県の最北部に位置する港町・気仙沼市では一年を通して四季折々の新鮮な海

    • 全国初のスローフード都市!気仙沼の魅力感じる『ないわん』で遊ぼう!

      気仙沼は、古くから漁港を中心として栄え、日本有数の水産都市として知られてきました。また、その豊かな地元食材とみなとまちとしての歴史や街並みが、固有の文化を長い年月をかけ育んできました。そして、生活の中ではぐくまれてきた食を次世代に伝え、個性的で魅力あるまちであり続けるため、2003年に全国で初めて「スローフード」都市宣言をしています。 その象徴ともいえる商業観光施設『ないわん』は、“迎”(ムカエル)、“結”(ユワエル)、“拓”(ヒラケル)、“創”(ウマレル)の4施設から成り

      • いろんなレシピに大活躍の銀鮭!食べて納得!宮城育ち「伊達のぎん」

        食欲の秋、この季節は美味しいものをたくさん見かけます。 三陸では、「秋鮭」も旬を迎えるお魚のひとつ。河川で生まれ長いあいだ海を回遊し、産卵を機に生まれ育った河川へ秋に戻ってきます。 鮭は味にクセがなく調理もしやすいことから、たくさんのレシピや料理で好まれます。炊き込みご飯やホイル焼き、ムニエルなど、和から洋まで活躍する万能食材ですね! 本日ご紹介するお魚は、これら秋鮭ではなく、宮城県漁協認定ブランド「伊達のぎん」です。主に女川湾・雄勝湾・志津川湾にて養殖されている銀鮭です。

        • コラーゲンたっぷり気仙沼フカヒレ!シェア日本一で通販商品も観光も大満足!

          気仙沼港のサメの水揚げは、国内シェア約80%ともいわれています。その理由は、近海マグロ漁が盛んで、サメが混獲されるからです。その背景に、気仙沼産として世界に誇る食材のひとつ「フカヒレ」があります。 明の時代より潮州(ちょうしゅう)料理など、中華料理の高級食材として利用されますが、潮州料理そのものは実は日本人にあまり馴染みのない料理ジャンルです。フカヒレが高級食材として独特に進歩して、フカヒレ料理のジャンルを形成していったのかもしれません。 気仙沼温泉で人気の「気仙沼プラザ

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          深紅に染まる神の絨毯を見に行こう!宮城紅葉スポットと気仙沼旅行コースご提案

          雄大な三陸海岸、豊かな海の恵みと…気仙沼は観光と食の宝庫です!、、、が、三陸沿岸エリアではなかなか楽しめないのが『紅葉』です。太平洋岸は温暖な気候に加え低山も多く秋になっても色づきにくいのが特徴です。 反面、内陸エリアは今年の紅葉もきっと美しいと予想しており、遠出してでも楽しむ価値はありそうです。 「桜がダメだと紅葉は良い」というのは、旅行業界の定説です。今年の桜はあまり良くなく、見ごろの期間はとても短く終わりました。 そのような年は、秋の訪れが早く、そこからゆっくり時間を

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          気仙沼が日本一の水揚げを誇るメカジキのこと

          気仙沼で日本一の漁獲量を記録し続けている「メカジキ」。剣のように長く伸びる吻(ふん)が印象的で、これから寒くなるにつれて脂を蓄えて美味しくなるお魚です。 気仙沼の人たちにとって昔から身近な魚で幅広い世代から愛されています。 カジキには、マカジキやバショウカジキなどの種もありますが、これら現生カジキ類が全てマカジキ科として分類されるのに対し、本日ご紹介するメカジキは一種のみでメカジキ科として分類されています。 体長は4~5メートルにもなり、気仙沼市魚市場で過去最大を記録したの

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          東北唯一のBRT運行区間「JR大船渡線」

          2011年の東日本大震災津波でJR大船渡線の鉄道が流出したあと、気仙沼市の「気仙沼駅」~大船渡市の「盛駅」間の鉄路は復旧されず、代替輸送手段として、現在『BRT(バス高速輸送システム)』が運行しています。 この仕組みは全国に導入や検討が進んでおり、東京、名古屋、福岡などの大都市圏でも運行しています。世界では約200都市で運行され乗降者数は一日3,500万人にものぼります。南米各国ではポピュラーな乗り物で一般的には鉄道の代替というよりは、環境やコストに配慮した輸送能力の高い新

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          欧米人には難しかった?ワカメと日本人の関係

          当たり前のように食卓へ並ぶワカメ。お味噌汁や酢の物で定番ですが、しゃぶしゃぶにしてご当地グルメで成功させた地域もあるほどです。 最近の研究では、ワカメなど海藻の健康成分を有効利用できるのは、世界の中でも日本人だけで、欧米人とは違った特有の体質を解説する学者もいます。 気仙沼をはじめ、三陸の観光プロモーションでは、ベジタリアンやヴィーガン向けに特産のワカメを、インバウンド市場で売り出そうと奮闘しましたが定着することはありませんでした…。背景にはそういった食文化の違いもあった

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          美味しいだけじゃない!デニム生地としても優秀!

          気仙沼の小さなジーンズ・メーカーをご紹介します。 気仙沼発の「もの作り」の情熱が、海の恵みをデニムに変えた「オイカワデニム」さん。技術力の高さに定評がある同社は、1981年の創業以来、数々の有名ブランドのOEMを請け負ってきました。 地元漁師さんと交流する中で、及川社長は、「メカジキ」の吻(ふん・剣のように突き出した上顎部分)が、海に大量廃棄されていることを知ります。その量は年間で約40トンにものぼるとか。 「気仙沼の海の恵みを捨ることに違和感を覚えた。何かに利用できない

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          宮城県産 肉厚「ほや」を使ったアレンジレシピ-3選-

          宮城県産のほやを使ったレシピをご紹介! ① ほやキュウリ酢 ② ほやキムチ ③ ほや煮

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          実は東北最大の“有人離島”!気仙沼・大島

          平成31年4月7日に「気仙沼大島大橋(通称:鶴亀大橋)」が開通し、これまでフェリーでしか行くことが出来なかった大島にドライブ気分で車で行けるようになりました! 平成最後の年に開通したこともなんとも感慨深いアーチ橋ですが、橋脚間の長さは297メートルとアーチ橋としては東日本最大の大きさとのことです。これからも末永く親しまれ続けることを願っています。 島の最高点は亀山(標高235m)で、頂上には希少な「緑の桜」(御衣黄:ぎょいこう)が自生し、鳴き砂海岸である十八鳴浜(くぐな

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          カツオには旬が2回ある!?「初鰹」と「戻り鰹」

          春から初夏に、南方からやってきたカツオは黒潮にのり、親潮と黒潮がぶつかる三陸沖へエサを求めて北上していきます。 この時期に水揚げされる鰹を「初鰹(はつがつお)」と呼ばれます。きれいな赤身でクセの少ないさっぱりとした味わいが特徴です。 そして、三陸近海で餌をたくさん食べて大きく太った鰹は、秋ごろになると南の暖かい海に戻っていきます。こちらが「戻(もど)り鰹」と呼ばれます。 まさに今、この戻り鰹が美味しい時期となっています。良質の脂が乗りグッと旨味が増して、初夏のころの鰹と

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          夏の疲れを癒す!気仙沼の秋の味覚

          「目黒のさんま祭」に代表されるように毎年各地で開催されるサンマを食すイベント。 昨年に続き、このコロナ禍でやむなく中止を発表する地域も少なくはないようです。 三陸の秋の味覚を楽しめるイベントとあって、収穫祭のようなイメージで楽しいだけに、仕方ないことですが残念ですね…。 気仙沼の秋の味覚 さんまの塩焼き さて、秋の味覚として代表格のサンマ。私たちの健康にも美味しく役立ってくれるお魚です! 良質のタンパク質や貧血防止に効果のある鉄分、骨や歯の健康に欠かせないカルシウムとその吸

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