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U Tunes Track 16:タギュア・タギュア・ラグーン

新年明けましたと思ったら、もう2月に突入しましたね。時が経つのは早いものです。相変わらず寒いですし、世の中は不穏な空気に包まれたままですが、皆さま元気にお過ごしでしょうか?
寒いのも、あと1ヵ月くらいですかね。でもそれから、嫌な粉が舞う季節に入っていきますので、まだまだ憂鬱な日々が続きそうです‥‥

さてさて。
今回は私が学生時代、青春ど真ん中、若者ならではの悩み満載でそれこそ、モヤモヤ憂鬱な日々を過ごした時期もありましたが、そんな日常のモヤモヤを、ぶっ飛ばしてくれた曲をご紹介です!

ピックアップしたUMAは、「タギュア・タギュア・ラグーン」。
雑誌「ムー」の表紙でおなじみのイラストレーター"zalartworks"さん(https://note.com/zalartworks/)にイラストを書いて頂きました!
我々のスマホアプリ「UMA CREW」の、ご紹介WEBページのメインビジュアルでもあります。

タギュア・タギュア・ラグーン

タギュア・タギュア・ラグーン

18世紀末の1784年に、南米チリのサンディアゴに突如現れたが、100人の男たちが鉄砲を持って待ち伏せし、生け捕りすることに成功したという伝説の生物。当時は写真が無かったことから絵が残っていて、18世紀末の記録にしては前時代的な、中世の悪魔や幻獣図のような奇妙な姿であるように見える。
人の顔を持ち、体長が18mもあり、脚は身体に対して短めの1.2mほどで、爪は脚よりも長く、さらに腕の代わりに蝙蝠のような翼を持っている。また、尾は身体の半分ぐらいの長さで、二本生えていると伝えられている。さらに、頭部はたてがみが地面につくほど長く、左右に3.6mもある牛のような耳も生やしており、耳元まで裂けた口を持つという。

KORN

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タギュア・タギュア・ラグーンのBGMには、1994年にデビューをしたアメリカのバンド、KORNの衝撃デビューアルバムから、「BLIND」をピックアップ!
何かが始まる予感しかしない、シンバルのみのシンプルなビートから、不穏なギターの響き、そこに重なるもう1本のギターの轟音リフ、ジョナサンが叫ぶ「準備はいいか?」、暗闇の中から這い上がってくるような感覚を、今でも痛烈に覚えています。

タギュア・タギュア・ラグーンと言えば、【マンティコア】【ピアサバード】【麒麟】【鵺】などにも通ずる、色々な生物が混ざっているのが特徴の伝説の存在です。

KORNも当時、ラップメタル、ニューメタルと呼ばれる、日本でいうミックスチャーロック(これは和製英語です)の代表格でした。当時は、ラップをロックに取り入れる形が多かったところに、ヒップホップ的な曲調やタメ感を取り入れるという、独特なアプローチでシーンに出てきました。

不穏な空気感と、始まりの予感、そしてミックスされた生物、これらを元に選んだ曲です。

KORNは、話題騒然のデビューアルバムから、2nd、3ndと名盤を発表し、一躍シーンを牽引する存在となりました。

2ndアルバム「Life is Peachy」

3rdアルバム「Follow the Leader」


ミックスチャーな音楽を

現代のほとんどの音楽は、何らかしらの影響を受けていたり、他のジャンルの要素を反映したり、混ぜたりしているものでしょう。「じゃあ、全部ミックスチャーじゃん!」とかっていう話は置いといて‥‥
今回は、日本ではミックスチャーロックと呼ばれているものの中から、特にロックとHIP HOPが融合しているものを、選んでお届けします。

古くは、どこからでしょうか。
所説あるかと思いますが、恐らくはAerosmith+RUN-D.M.Cの「Walk This Way」とか、Beastie Boys辺りかと。


1986年、RUN-D.M.Cは、3rdアルバム「Raising Hell」で、Aerosmithの「Walk This Way」をカバーしました。今でこそ普通ですが、バンドにHIP HOPグループがfeaturingするということの先駆けで、当時は斬新でした。

RUN DMC ft. Aerosmith【Walk This Way】

また同年、パンクバンドから、HIP HOPグループへと転身した、Beastie Boysが名盤「Licensed to Ill」を発表しました。HIP HOPと言っても、パンクやハードロックの色が強く、ラップも黒人的なリズム感のものではないですが、HIP HOPのアルバムとしては、初めてビルボード1位を獲得しました。名曲「Fight For Your Right」を収録しています。

その後も、コンスタントにアルバムを発表し、数々のヒット曲を世に送り出しました。

Beastie Boys【Sabotage】

この辺りが、ロックとHIP HOPの融合の先駆けでしたが、KORNのアプローチに似たものは、1991年にニューヨークのロングアイランド出身の社会派HIP HOPグループPublic Enemyと、同じニューヨーク出身のスラッシュメタルバンドANTHRAXが共演した「Bring The Noise」だったように感じています。

Anthrax & Public Enemy【Bring The Noise】


そして、1992年モンスターバンドがデビューします。

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Rage Against the Machine

強烈なデビューアルバム「Rage Against the Machine」で、シーンに踊り出し、過激で政治的な歌詞をラップするボーカル、ブラッシングやスイッチング奏法などを駆使した変態的なギター、重いグルーヴを醸し出すリズム隊によるサウンドは、このジャンルの金字塔となりました。

Rage Against The Machine【Killing In the Name】


続いて、1993年KORNがデビューします。

シーンを引率するバンドに続くように、ロック+HIP HOPという切り口で、様々なバンドがシーンに登場しました。

名曲を怒涛の連打で、ご紹介!

洋楽編

Limp Bizkit【My Generation】

Linkin Park【Faint】

Incubus【New Skin】

P.O.D【Alive】

Papa Roach【Last Resort】

Zebrahead【Playmate of the Year】


邦楽編

Dragon Ash【陽はまたのぼりくりかえす】

RIZE【Why I'm Me】

山嵐【BOXER'S ROAD】

スケボーキング feat. Kj 【EPISODE 1】

マキシマム ザ ホルモン【恋のスペルマ】

MAN WITH A MISSION【FLY AGAIN】


以上、ミックスチャーロックの名曲たちでした!


終わりに

今回は、泣く泣くロック+HIP HOPから外れるバンドは除外しました。

■ロック+ファンク
・Red Hot Chili Peppers
・Fishbone

■ロック+レゲエ
・Sublime
・311

■ロック+デジタル
・Prodigy
・THE MAD CAPSULE MARKETS

などなど‥‥キリがないのでやめておきますが、この辺の特集も、ぜひやりたいですねぇ~

寒がりの筆者であるが、空気が澄んで気が引き締まる冬は好きな季節だったりする。何故か冬になるとiTunesのアーカイヴから引っ張り出す曲が多数あり、そのうちの一部を今回ご紹介したが、そんなユニフォーム的存在の楽曲を2月もお送りしたい。
また、UMAに合わせたいBGMは、次回もパレット上の戦火と連動(乗っかってるだけ?)する予定なので、お楽しみに!

実は、上記のようなことを前回予告しましたが、モーレツに今回はラウドな音が書きたくなったので、急遽変更しました。
"寒い季節のユニフォーム的な楽曲"や、"パレット上の戦火"連動ネタは、また改めて別の機会にお届けします!



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