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インド旅行記③食べ物編 「サトヴィックな食事」で心も体も「純質」になる
みなさまこんにちは。
さて、とてもお待たせしてしまいましたが、インド旅行記の続きです。
今回は「食事編」ということで、
日々インドで食べていた食べ物の紹介をしたいと思います。
基本的にインドは、国民のほとんどがピュア・ベジタリアン(乳製品は食べるベジタリアン)なので、
元々私はヴィーガンを約10年ほど実施してきて、この2〜3年はペスカタリアン(乳製品、魚、卵は食べるベジタリアン)なため、
インドでは食事がとても合います。
それだけではなく、私はインドの水も合うので、基本的にとても暮らしやすいです。
こんなことを言うと
「インド=お腹を壊すのが当たり前」と思っている方からは
とてもびっくりされるのですが、
気をつけていれば大丈夫です。
実はインドでは作り置きもしないし、
基本的に毎回の食事を1から作るので
新鮮な食材を新鮮なままいただくことができるのも安心材料となって
私はインドでは食事面において、ほとんど苦労した記憶がありません。
今回は特に、滞在のほとんどをアシュラムで過ごしたので、
食事面は更に厳重に管理されているため、とても安心して毎日を過ごしていました。
アシュラムでの食事は、徹底した「サトヴィックな食事」になります。
アシュラムは基本的に「精神の修行の場」なため、
食事面から心と体を整えることが、とても大切と考えられています。
サトヴィックとは、「サットヴァ」と言う「純質・純粋性」という意味で、
心も体も「純粋」であることが、アシュラムで修行していくためには
基本的に必要と考えられています。
アーユルヴェーダでも、「体(質)は食事からできている」とう考えが根付いているので、食事の内容や時間、量、などがとても大切と考えられています。
「サットヴァ」を高めると、心は「純粋」「調和」「クリア」「平安」の状態になり、体もまた健康的になると考えられているため、
それを食事面で、新鮮で刺激がなく、混じりけのないもので作ることによって
私たちのサットヴァが高まっていくと考えられています。
トリ・グナと言われる3つの質の中の1つである「サットヴァ」の他に
「激質・動性」である「ラジャス」
「鈍質・惰質」である「タマス」
があります。
それらのトリ・グナは、アーユルヴェーダのトリ・ドーシャ(3つの体質)である
ヴァータ・ピッタ・カファの3つの性質にとても関係しています。
アシュラムの美味しい食事を作ってくれたスタッフのみなさん。
時々彼女たちが料理をする様子をしばらくの間見ることがとても好きでした。
毎回本当にたくさんの食材を使った、美味しく温かい食事をありがとうございます。
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「サイレント」で食べます。
サーブをするのは「カルマヨガ」として滞在している修行者(私たち)たちで
当番制で行われます。
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私たちが食事がいただけるのは、色々なものや人のお陰と感謝を述べます。
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スパイスは控えめで、お米も消化に良いように柔らかめです。
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本当は手で食べると美味しいのは知っているのですが、
食事に時間がかかってしまうので、スプーンで食べる。
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食べる量は、サーブをしてくれる係の人に好みを伝えます。
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、ギーをかけて。野菜のサラダ、キャベツのアチャール
友人がサーブしてくれる時、
2回以上私のところに回ってきて、たくさんお代わりをよそってくれてこの量。。
(優しさからです「。。)
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ダルカレーの時は少なめに装ってもらいます。野菜のミルクカレーとライス、インゲンのサブジ
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きゅうりとにんじんのアチャール
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ビーツのアチャール
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とこんな感じで、毎回の食事は、たくさんの新鮮なお野菜と
出来立てのお食事を毎回いただいていました。
そうすると、体はもちろん、心もとっても調子がいいんです。
日本でももちろん、私は自炊することが多いのと、
いつも旬のものをいただくように気をつけているのと、
体質に合わせて、新鮮な食材をなるべくいただくようにはしていますが、
食事の時間がまちまちになることがあったり、
外食をすることもあるので、
ここまで規則正しく、サットヴィックな食事を続ける体験によって
心や体が整うことを実感できる日々でした。
番外編
週に1回あるお休みの日は、アシュラムで食事をすることもできますが、
出かけた先で外食を楽しみました。
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ビリヤニ、サーグパニール、ライタ、ベジカレー
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アーユルヴェーダのコースでは、料理を作ることもありました。
この日はトマトのサンバルと、キチュリを作りました。
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パンチャカルマの後にもよくいただきます。
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インドの人はチャイが大好き。アシュラムでも1日1回は飲んでいました
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この時間が本当にホッとする時間でした
ここまで読んでくださりありがとうございます。
アーユルヴェーダのお料理は、アーユルヴェーダ講座の中級で実施予定です。
講座にご興味ある方はこちらより詳細ご確認くださいませ。
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Uma
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