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Carpe diem(カルぺ・ディエム)

先週、ヨーヨーのクラスに「3月31日はRoman Britain Dayローマン・ブリテンの日イベントをします。Year3の生徒はみんなローマ人の格好をしてきてください。」という通達がありました

イギリス人は仮装好きで、月に一回はコスプレの日があるんじゃないかというわたしの仮説、1月の「Career Dayなりたい職業の日」、2月の「World Book Day世界の本の日」に続きオン・トラックです。

国語学習の仕上げのお楽しみイベント

ヨーヨーは今期の国語教材がローマ神話で来週からハーフターム(春休み)なので、学びの総仕上げを楽しくしようという位置づけで、ただ仮装して行くだけでなく、外部の専門家を呼んで、終日粘土工作やら戦い?やら、ローマ人的なアクティビティをしてすごすというのです。

ヨーヨーはWorld Book Dayにもローマ人の服装をしていったので、そのときの衣装、再利用できる。やったね。

と思っていたら、開催2日前に担任の先生から電話がかかってきました。「当日の保護者ボランティアが足りないのできてもらえないか」と頼まれました。日中フレキシブルな私、じゃあ喜んでお手伝いします、と行ってきたので、今回はその内容をレポートします。

ローマン・ブリテン、1分で学び直し!

さて、そもそもRoman Britainローマン・ブリテンってなに?を整理しましょう。一言でいうと、ブリテン島が古代ローマ帝国に統治されていた「ブリタンニア」時代(43年–407年)のことです。略歴は以下。

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40代半ばで夫婦はじめての海外暮らし。旦那は一年の私費留学を終え、現地で仕事開始。7歳と4歳で渡英した子供二人はバイリンガルになれるかな?表では書けないニッチな話や個人的な考えも盛り込みつつ、ワンコインで月に20本前後をお届けします。購読中はマガジン内の過去記事(200本以上)もすべて読み放題です。

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