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レストランへの客足が戻りつつあるアメリカ

こちらの記事では、アメリカでレストランに訪れる客足が戻りつつあることが載っています。
本日は、具体的にどのくらい戻ってきたのか、雇用問題との兼ね合いはどうなっているのか、について触れていきたいと思います。

・客足の戻り

記事にもあるように、アメリカでは2021年の始め(恐らく、1月)から比較すると、現在は48%の増加、つまり148%の客足になったことがわかります。

そのうち、カリフォルニア州では顕著な数字がでており、大きな制限のない経済活動が再開されていることが理解できます。
実際、ニュースを見て、その活気が実際に伝わってきました。
カリフォルニア以外だと、ロサンゼルスやサンノゼ、コロラド州デンバーなどが増加している地域だそうです。

カリフォルニアで客足が増加したのは、経済活動を完全に再開したことが要因だと容易に想像できますが、カリフォルニアだけでなく他にも経済再開を予定している州が複数あり、今後の動向が気になります。
やはり、ワクチン接種率は高いのですね。

・雇用の問題

記事の後半では、雇用について書かれています。
客足増加につれて、飲食店で働く人もふやさなければいけないはずですが、まだ大きく足りていないそうです。

総給与がパンデミック前のレベルを下回っているというデータもあり、客足が増加すれば、給与も増加させられ、人も雇えるようになるかもしれない。そうなれば、こちらの課題も少しずつ解消されていくでしょう。

よだんですが、全米レストラン協会が管理しているデータによると、1200万人の飲食店で雇用されていたうちの800万人が解雇、もしくは一時解雇されていたそうです。規模が半端ないなと思ってしまいます。

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