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アメリカのZ世代における植物性食品の需要

本日はこちらの記事について、書いていきたいと思います。

・植物性食品の需要

記事の3段落目を読んで、率直に驚きました。
アメリカではZ世代の79%が週に数回、「お肉を食べたくない」と回答していることに対してです。そのうち、60%が植物性食品を食事の基本にすることを積極的に望んでいます。
加えてですが、ヨーロッパのZ世代では、18歳~24歳の4分の1がビーガンになったとデータにあるそうです。(Z世代の定義はありませんが、1995年~2012年生まれまでを想定してます)

Z世代の中でもどういった方を対象にデータをとったのか気になるところですが、それはおいといて、それほど「植物性食品志向」の浸透が進んでいるんですね。
具体的な数で言えば、アメリカ人のZ世代の人数を全体13%とすると、3.3億×0.13=4290万人、そのうち79%は4290×0.79=3389.1万人となり、3389万人の若者が植物性食品を志向していることになります。

このデータが示してくれているのは、植物性食品の市場は間違いないなく伸びるということ。
これからの世の中をつくっていくZ世代の需要は、今後に反映されてくるでしょう。

ちなみにですが、日本のベジタリアンとヴィーガンの方の割合はこちらです。
是非、日本でも世代ごとのデータが見てみたいですね。

・100%PlantForward

100%PlantForward」はChartwellsの提供するプログラムで、大学で完全植物性食品の食事を提供するものです。

正直、こういったサービスがどこまで需要があるのか非常に疑問でしたが、上述したようにZ世代がそれだけ希望しているのであれば、需要も高いのだろうと感じています。

大学の食堂で何かを試すサービスはとても魅力的で面白いと思うので、是非日本でも行われてほしいです。

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