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「Amazon Food」という存在


今回はこちらの記事を読んで、学んだことを書いていきたいと思います。

テーマは「Amazon Foodについて」です。

・Amazon Foodとは?

「Amazon Food」はAmazonが経営するフードデリバリーサービスです。
現在、インドの1部エリアのみでデリバリーが行われています。

特徴は、Prime会員の利用者が手数料なしで注文ができることで、Amazonというプラットフォームを有効活用しているのが分かります。
もちろん、このサービスは現在インドのみで運営されており、サービスを活用できる人口は少ないです。ただ、今後世界中に範囲を広げて、Amazonユーザーにアプローチしていく可能性が大いにありえるでしょう。

バンガロール地域全域に範囲を広げたということは、デリバリーの既存企業であるZomatoとSwiggyに対抗できる活路が見出されたと推測できるが、あのUberが撤退を余儀なくされているようにインドでのデリバリー展開は一筋縄ではいかないのだと思われます。

・なぜバンガロール地区なのか

デリバリーサービスを提供するにあたって、地域に必要な要素は間違いなく「人口」だと考えます。
飲食店・配達者・利用者が多くいなければ、当然だがサービスは成り立たちません。

調べてみたところ、バンガロール地区は人口が1125万人(2019年4月)で、面積は741平方キロメートルでした。
ちなみに、東京は人口が約1400万人(令和3年)で、面積は2194平方キロメートルとなっていて、人口密度を比較すると、1.51(バンガロール)と0.63(東京都)でバンガロール地区の方が3倍弱の人口密度であることが分かります。

調べてみて、バンガロール地区に特化してAmazon Foodがサービス提供を行うことに理解が出来ました。他にも要因はあるでしょうが、この数字は大きなインパクトがあると受け取りました。

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