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コミュニティに不可欠なインタープレナーの存在について

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日は、ご縁がある場所を数カ所訪問してきたのですが、行く先々で思いもしなかった出会いがあり、かなり驚いています。最後の最後、渋谷駅でも知り合いの方と偶然遭遇(笑)昨日述べた通り、打席に立つのって、本当に大切だなと改めて感じた1日になりました。

ところで最近、コミュニティスペースというか、交流を目的とした施設が雨後の筍のように増えています。5年ほど前の状況を考えると、驚くべき状況変化をしていて、施設が増えているという側面で見れば、とてもポジティブな流れのように見えます。ただ、ある意味でブームともいえる流れは、かつての他のブーム同様、一定の期間を過ぎるとシュリンクしていくんじゃないか・・・そんな不安も感じます。コミュニティについてロジカルに話す人が出てきたからこそ、これまでのロジックに当てはまらない部分が、実は価値創出につながっていることを、より多くに人が理解して欲しいなとも。

大切なのは、その場所に命が宿ること

私は、日頃から多くのコミュニティスペースに出向いていますが、活気ある施設は総じて命が宿っています。いくら人が集まる施設でも、そこに対話がなければ、シュリンクしていってしまう・・・そんな事例も見てきました。

私が最近気付いたのは、良質なコミュニティでは、必ずと言っていいほどコミュニティマネージャーに伴奏するカタチで、誰かしらインタープレナーが活躍しています。インタープレナーについては、「改めて考えたいインタープレナーが目指す共存共栄について」という、以前のnoteで書き綴っているのでご覧いただけると嬉しいです。

枠に捉われずに社会課題を解決に軸を置いて自主的に活動している人

私は、インタープレナーについてこのように定義をしています。コミュニティという文脈で語ると、コミュニティ(施設・場を含む)をもっと良くしたいという想いを優先させ、主体的・利他的に関わっていく・・・そんな方のことを差します。私の事例でいえば、自主的にイベントを開催したり、施設に合いそうな方をゲストでお連れしたり・・・そんな活動をしています。他の会員の皆さんと接する機会も増えるため、結果的には共存共栄につながっていきます。

先述の通り、コミュニティをロジカルに語る人が増えてきました。ただ、コミュニティは施設としての機能がどうこうという点ではなく、そこにどんな人たちが集まり、どんな化学反応が起こるのか・・・ある意味で生き物のように流動的かつ、進化・変質するという前提があることを忘れてはいけないように感じます。一番マズいのは、「あそこはこういう施設だから」「こういった層の人が集まるから」と固定概念を持つことだと思います。往々にして、実際に行ってみると違う、会ってみると違う・・・そんなケース、沢山ありますから。

インタープレナーが活躍するのは、こんな部分からかもしれないな・・・そんなことを強く感じるようになりました。

今日のトップ画像は先日行った、新橋に新しく出来たタミヤのフラッグシップ店舗で発見した、ミニ四駆が壁面に敷き詰められていて、嬉しくて撮ってしまった1枚です。この中の3台、ご縁がある根津孝太さんデザインだったりします。分野を問わず、ご縁を大切にしていたら出会ったら、こんな方にもつながっていて自分自身驚いています(笑)

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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