メディアの情報に惑わされない
どうも、ウクモリ ヒロオです。
昨夜は豪雨で大変な地域がありましたが、皆さん大丈夫だったでしょうか?20年近く前にベトナムに行った際、今でいう「ゲリラ豪雨」に見舞われたことがありましたが、あの集中豪雨の中を無理して歩いているのは日本人だけだったのを思い出します。皆、すぐに止むのを知っているので、特に現地の人は誰も屋根のある場所からは出ません。猛暑が続く季節は、ああいった行動が心の余裕につながるのかな・・・そんなことを思いました。ただ、今回は水没した地域もあるので、一概にそうとは言えませんが・・・。
ところで最近は、メディアの情報をそのまま鵜呑みにすることが少なくなりました。ほとんどの場合が、意図的に文章が作られているからです。私の身近な例でいえば、F1のレッドブルに関する報道。セルジオ・ペレスの不振からドライバー交代の噂が、あらゆる角度から語られました。結果として、ペレス残留が決まりましたが、あの報道については、世界的に続いているF1人気に水を差すんじゃないかな・・・そんなことすら感じます。というか、最近ああいうスキャンダルな記事が多いような。そして、今回の話題に対する角田選手の受け答えがクールでとても良かったです(笑)
F1に限らず、さまざまなことが報じられていますが、真意が語られることはほとんどないのではないかと思うくらい、いずれかの立場に偏っています。SNSが日常的なツールになった今日、プロパガンダを流布するための新たな、しかも便利なツールと化しています。
だからこそ、過度に反応しないよう配慮が必要だなと。たとえ災害時であったとしても、自分にとってどんな情報が必要なのか。その視点を失わずに備えておきたいものです。東日本大震災発生直後に経営者となった私は、当時メディアの情報に振り回され続けていました。頼りない経営者だなと周りは思ったかもしれませんが、当時はそれが唯一の情報源だと信じて疑いませんでした。
私は今、その反動もあってか、何かを見極める場合には特にリアルな情報を求めるようになりました。私が最近、移動を繰り返しているのも、そんな思いが強いことを証明しているかのようです。ただ、最近は、実際に触れてみたからこそ気付けることが多くなり、確実な次の一歩を踏み出せることも多くなりました。
24時間、365日。人は平等に時を与えられています。
その時間の使い方は人それぞれ。どう使うかは自分で決めることが出来ます。ただ、周りをみていると、最近は自分の考えで・・・という権利自体、自ら放棄してしまっているケースが多いように感じます。当然ながら中には、自分の責任ではないのに、自由に時間を使えないという人も大勢いるかと思います。なので、完全なる平等だとは言い切れない状態であることも理解しています。
いずれにせよ、惑わされず・・・。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?