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スープが絶品過ぎまして

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日は上野公園でスズメ撮影にいそしんだ後、乃木坂へと向かいました。
撮影が終わって寛いでいた際、10月1日から始まる「庵野秀明展」のフライヤー(チラシ)が貰えるんじゃないか・・・ふとそんなことを感じました。

上野の美術館を回れば簡単に手に入るかもと考えた私は、上野公園内の美術館を片っ端から回り始めたのでした。
しかし、4か所探して結果ゼロ。

時間的に余裕があることから、上野の立ち食いそばに寄ったのち、もしかしたら…という一途の望みを胸に、新国立美術館がある乃木坂へと向かったのでした。

途方に暮れて歩き始めた

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結果的に、新国立美術館にもフライヤーは置いておらず。辛うじて、予告の看板だけが心の救いとなりました。前売りもされておらず、展示内容もあまり公開されておらず・・・乃木坂での庵野ワールドは果たしてどんな形になるんでしょうか?

さて、本題に話を進めたいと思います。
洋服を買いに渋谷方面に行きたいと思った私は、距離的に無理が無いことから歩いてみることにしました。上野公園で既に3kmほど歩いてはいましたが、ポカポカ陽気に誘われて未開の地を散策開始。

青山墓地の脇を通りつつ、根津美術館を通過して骨董通りを表参道方面に・・・そんなルートを歩きました。が、歩き始めてすぐ、米軍のプレスセンター脇に立った瞬間、こんな光景が飛び込んできたのでした・・・

見るからにオーラ漂う外観

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青山墓地の脇にあったラーメン屋さんは、見るからにオーラが漂っていて私を魅了します。先述の通り、上野で立ち食いそばを食べた私は、かなり迷いました。わかめ蕎麦単品しか頼まなかったこともあり、腹五分目。このあと数キロは徒歩でカロリー消化することを考え、入ってみることにしました。

そのお店の名は「かおたんラーメン えんとつ屋」。
あとで調べてみたら、かなり有名なお店でした。私にとっては有名か否かはあまり関係ありませんが、実際に食べてみたら美味しかったので、やはりという感じです。

揚げネギが効いたクセになるスープ

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出てきたラーメンを見て、思わず笑みが溢れてしまいました。これが美味しくない訳がない(笑)

特記すべきはスープ。おそらくこれまで食したラーメンの中で、ベスト級の味わい深さでした。同じように焦がしネギが特徴の大井町・永楽のスープを究極に研ぎ澄ませたら、こんなスープになるのかなと思いました。
濃厚というよりは、元となっている素材を究極まで際立たせた清潭な味わいと言うべきでしょうか。

のちに調べてみたところ、金華ハムと鶏、牛、豚肉を煮込んで、塩で味をととのえた中国福建省の高級スープ「高湯(かおたん)」を意識した仕上がりだそうです。店名のかおたんはここから来ているんですね。

隣の方が「焦がしネギ増し」を注文されていましたが、私がもし次頼むとしたら同じ選択をすると思います(笑)

おそらくは卵麺で評価が分かれるところ

唯一評価が分かれそうだなと思ったのは、卵麺だということ。このラーメンには合っているのかもしれませんが、私はどちらかと言えばコシがある細麺が好きです。ただ、インゲンが入っていたり、チャーシューがとろけたりと、トータルで考えると相当贅沢な一杯でした。

乃木坂、表参道、六本木のどの駅から均等に遠いので、散歩がてら行くのがおすすめです。途中、アメリカンパイのお店なども見つけましたが、やはり「かおたんラーメン」の店構えに比べれば…。

ちなみに私は必ずまた行くと思います。

そんなことを書きながら、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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