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展示会シーズンが到来しましたが

どうも、ウクモリ ヒロオです。

例年、11月に入るとかなり忙しくなるんですが、今年は逆に予定を少し空けつつ、じっくりと社内でアウトプットする時間が増えそうです。例年忙しくなっていた理由・・・それは、国際ロボット展のイベントに向けた準備が始まるからです。

今年もイベントの開催を任されてはいるものの、企業出展者の増加にともないイベントエリアは縮小。私が企画・運営に関わるのは、水中ロボットエリアのみとなりました。ただ、それでも大きなスペースなんですけどね(笑)

2015年はTRYBOTがペンギン型ロボットを泳がせました。

水中ロボットエリアは、2015年に神奈川県の体験エリアで、TRYBOTSというペンギン型ロボットを作っていた学生チームと一緒に出展したのが始まりです。2017年には、4.5m x 2.2mの大きなプールで水中ロボコンの関係者が集まって、デモンストレーションをしました。この年に私が企画・運営したエリアは、東京ビッグサイトの東8ホールの延べ600㎡とかなり広大なスペースでした。

手前に積み上がっているのが、ワークショップで皆が創った古生物型水中ロボットです。

2019年は富士通さんと組み、古生物型水中ロボットを作るワークショップを開催し、国際ロボット展では出来上がった約10体のロボットを使った操縦体験会を実施。操縦体験の整理券は1時間ほどで無くなるなど大盛況となりました。この年はオリンピックイヤー前ということもあり、国際ロボット展自体の開催エリアが絞られました。が、私の企画・運営エリアは450㎡と、それでもひとりで運営するのは大変なくらい広いエリアでした。

ご覧の通りプールが2台になり、奥の壁面で学生の方を中心にポスターセッションを開催。

昨年は大きなプールが2つに増え、従来の古生物型水中ロボットの操縦体験だけでなく、学生を中心としたアカデミック系の方々のデモンストレーションもして貰えるようになりました。このエリアでイベントを開催し続けた結果、水中ロボットの魅力を感じ、この分野に進む方も輩出するようになりました。昨年のイベントについては、何度かnoteで語っていますが、ビッグサイト西4ホールの1,800㎡、ほぼ70%近いエリアのイベント運営をやり遂げました。

そして今年・・・

基本的には昨年を同じような展示内容になりますが、ベルトコンベア式の3Dプリンターを開発している、「BirthT」というスタートアップの展示・デモエリアも設ける予定です。3Dプリンティングされた長尺のプロダクトを展示するだけでなく、実際に印刷しているところも見ていただければと思っています。以前にもお話した通り、ここの開発者はClubhouse仲間です(笑)

気が付けば、今年で8年目となる国際ロボット展でのイベント運営。エリア提供や備品の手配など、主催者の日刊工業新聞社にはいつもお世話になっており、感謝の念でいっぱいです。

今回、松山工業は11月29日(水)~12月1日(金)の期間は国際ロボット展の併催イベント「KOKOKARA Fair」で、スタートアップ支援実例を中心とした企業展示を行なう予定です。今年2月に引き続いての出展となりますが、単独出展するのが前回との大きな違いです。ちなみにこの期間、ブース運営は社員に任せ、私はモノづくりを軸とした方々との交流を深めるため、東京ビッグサイトの東・西ホールを動き回っていると思います。

気が付けば、あと少しで開催となりました。KOKOKARA Fairではセミナー枠をひとコマいただいているので、そろそろ内容を詰めたいと思っています。

もし宜しければ、皆様ご来場ください。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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