見出し画像

改めて考えたいインタープレナーが目指す共存共栄について

どうも、ウクモリ ヒロオです。

5年ほど前、大阪の松下幸之助歴史館で「共存共栄」という言葉に出会い、私の行動の軸はこの言葉になりました。

共に存在し、共に栄える

こう考えられるようになったほぼ同じタイミングで、インタープレナーという新たな生き方にも出会いました。「枠に捉われずに社会課題を解決に軸を置いて自主的に活動している人」のこと。私の行動が周囲に理解されない時期が長かったので、私と同じように利他的に行動している方々がいることを知り、とても嬉しかったことを今でも思い出します。

私はそれ以来、皆のために動くようになりました。大切なのは、「皆」の中には私も含まれている点。どんなことであれ、自分にとっても喜びが得られるように動くからこそ、共存共栄という言葉の真意に近づくのではないかと考えています。

また、利他的であると同時に、自分のための時間も設けることも、日々の生活の中で大切だと思っています。ライブに行ったり、野鳥を撮ったりと、自分が心から楽しめるものがあるからこそ、共存共栄の実現に邁進することが出来ています。

先日、起床後にラジオ番組を聴いていたら、「貸し借り」という言葉について街の声は・・・というような特集が組まれていました。私がとても違和感を覚えたのは、あたかも未だに損得勘定が基準となって物事を考えているだろう・・・そんな起点に立って語られていた事です。

最近、私は若い方々が社会課題起点で、
世の中を良い方向に変えていきたいと頑張っている姿をよく見ます。先日のnoteで取り上げた、コミュニティ向けフードデリバリーサービス「shokujii」や、名刺代わりになる環境に優しい「プレイリーカード」なども、創業者自身が感じた社会課題を真剣に考えた結果、起業につながっています。

私の周りには、損得勘定以上に社会課題の深刻さをどうにかしたいと起業する方が沢山います。時に私は、そういった方々の壁打ちや、ご縁つなぎをしています。中にはプランが荒削りすぎるため、再考を促すケースもありますが、共存共栄という言葉の最適解だといえるようなプランが多いことに実は驚いています。

同時に、若い方々の考え方が日本の未来の軸になれば、きっと将来は明るいんだろうな・・・そんな風に感じます。

だからこそ、勝ち負けではなく、みんなが幸せになればいい

私は、今の日本には共存共栄を実現するための下地が、特に若い方々を中心に、世界に先がけてすでに整っているのではないかと考えています。だからこそ、あたかも損得勘定が軸になっているだろうという考え方が、オールドメディアで未だに語られていることを残念に思います。

冒頭でインタープレナーという生き方について述べましたが、実は若い方々の多くは、その考え方を既に持ち合わせているだろうと言われています。課題は「失われた時を過ごした世代」の再考なのかもしれません。何気に根深い課題かもしれませんが、若い方々を徹底的にサポートすることによって壁に穴が空くのかな・・・そんなふうに思っています。

だからこそ、共存共栄のために奮闘し続けています。

こんなことを思いつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?