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悲しくないわけないじゃないですか

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日、来年4月末でDMM.make AKIBAさんが閉鎖されるというニュースが突然発表されました。私自身、本当に驚きました。なにせ、今日も木曜日も関係者の方々との忘年会が入っているからです。

どちらにせよ、今の時点で私から言えることは「本当にありがとうございました」というひと言です。これまで8年間、私はアキバの皆さんに本当にお世話になりました。スタッフの方も、会員の方も、私のようなおじさんをアキバファミリーとして受け入れてくれたこと、感謝しかありません。また、アキバで出会った方々から、さらに多くのご縁をつないでいただけたこと、ありがたい限りです。

お陰様で良縁に恵まれたため、新たなチャンスを沢山いただきました。実際、会員企業の皆様を製品化の面で支援するケースも増え、私の会社も時代の変化に対応出来るようになりつつあります。ハードウェアスタートアップ支援の特殊性を学べたのは、弊社の貴重な財産になりました。今では差異性を活かしつつ、始めた当時は難題だった課題も、多くの場合は協力していただけるパートナー企業と一緒に、解決策を見出すことが出来るようにもなりました。

2015年9月に初めてアキバに行った時のことは、今でも鮮明に覚えています。富士ソフトビルの4Fでスタッフの方の到着を待っていたあの時から今まで、私自身よく通い続けたなぁ・・・と、そんな気分です。何度行ったか覚えていませんが、一番多い時には週3回くらいは行っていました。少しずつ、内輪の交流会に参加させていただけるようになったため、2016年~2019年あたりは、本当によく行っていました。

当然ながら、それだけの訪問頻度だったからこそ、製品化で困った際にご相談いただくケースが増えました。その事例が増えるにつれ、私の会社全体もしっかり未来を見据えた行動が出来るようになり、既存のお客様に対するアプローチも多彩になりました。

なので、私にとってアキバは救世主です。

だからこそ当事者として、何かしら貢献出来ればと、さまざまな面で活動を続けてきました。数多くのゲストをエスコートし続けた結果、工房以外の場所は私が案内出来るようになりました。それだけに回数、ご縁をつなぐために施設案内をしてきました。私自身が運営し続けてきた、リサイクル素材の無償提供スポットの説明には、若干熱が入ってしまいますが(笑)

今の私は、アキバと出会わなかったら相当悲惨な状況になっていたと断言出来ます。初めは藁にもすがる思いで訪問しましたが、それ以降も通い続けて良かったな・・・本当に感謝しています。歴代のコミュニティーマネージャー、テックスタッフの方々との交流があったからこそ、そして会員の皆さんが温かく迎え入れてくれたからこそ、頑張ってこれました。

残り4ヶ月と少しあるので、なにか引き続き貢献したいと思っています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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