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整理整頓の鑑

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。

私は毎週土曜日は、DMM.make AKIBAさんの公式マガジン「Makers」向けの投稿を続けています。

かなりの数にゲストをお招きしました

私はDMM.make AKIBAに、多くにゲストをお連れします。5年ほどお邪魔している場所だからこそですが、もしかすると3桁を超える方をお連れしているかもしれません。
皆で共有値を増やす…というのがお連れする1番の理由にあります。が、お連れした方が、私と同じようにスタートアップ支援をしてくれたらとの思いもあります。

大抵に場合は、施設見学もしていただきます。
約1時間ほど見学していただくのですが、12階よりも、10階に降りた時に驚かれる方が多いです。
ハードウェアスタートアップ支援が目的ならではの場所だからこそ,機材の豊富さに皆さん圧倒されます。

お連れしたゲストが必ずすること

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実は10階案内している最中、お連れした皆さんが必ずすることがあります。
今回掲げた写真のようにWORKSの全景を撮る…と言いたいところですが、実は正解ではありません。
作業している方がいると撮影出来ないケースがあるのと,それ以上に気になる点があるからです。

それは何かというと、整理整頓された工具です。特にツールボックスに入っている工具が、見事に整理されていて皆さん驚かれます。

会社にこのコンセプトを取り入れたいと、ほとんどの皆さんが、電動ツールの格納ボードやツールボックスの写真を撮られます。

今回,気になる方がいらっしゃったら,是非とも工具の整理されている状況を写真に撮っておいた方が良いと思います。

実は松山工業もWORKSの要素を取り入れつつあります

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WORKSでの整理整頓された空間。
まだまだではありますが、弊社でも取り入れている部分があります。工場ではないため、生産設備に…ということはありませんが、エッセンスを取り入れている場所は少しずつ増えています。

例えば、お客様がいらっしゃった場合はショールームを兼ねた会議室を使います。現在、その場所には簡単な工作が出来るような設備が置いてあるのですが、工具を含めて整理整頓をしています。現時点では大した機材は置いてありません。ただ,モノづくりのお手伝いをする会社なので、いずれは皆で使えるようレーザーカッターなどを設置したいと思っています。

実はこの部屋を改装する際に参考にしたのはWORKS。ツールボックスに工具を収納し、小型真空成型機などをその上に配置しました。

スタートアップ企業に対する教育の一環

あそこまで徹底して整理整頓されているのは、テックスタッフの皆さんの努力の賜物だと思います。

今回このnoteを綴っていて、整理整頓の目的のひとつが、ハードウェアスタートアップ企業の皆さんに対する教育だということに気づきました。
整理整頓は、社会人になってすぐ学ぶ基礎の部分ですが、学生で起業した方などは学ぶ機会がありません。だからこそ、あの状況を維持することによって、大切さを伝えているのではないかと感じました。

それ位、いつも綺麗な状況が維持されているSTUDIOの環境。今のうちに学べる部分を吸収しておきたいな…そう思っています。

こんなことを考えながら、今日のnoteを終えたいと思います。
皆様,最後までお読みいただきありがとうございました。感謝!


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