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3歩進んで2歩下がり中

最近、調子が良いと思っていたら、また落ちてきて…
でも3歩進んで2歩下がるくらいで回復していくそうなので、あまり落ち込みすぎず無理しないようにしようと思います。

夫が、「ほら、ポヤッケみたいに自由に、水飲んだり、あくびしたり、鳴いたりしたら良いよ」と言ってくれたのですが、
この言葉を思い出してはポヤッケをチラッと見て、ニヤけてしまいます。

良いお手本がこんな身近に…

産卵期前につき、羽が抜けまくりなプーチ


ドライヤー中も隣で座り込むプーチ

今月限定でNetflixを契約して、たまに見ています。

今日見終えた物は「今日もあなたに太陽を 〜精神科ナースのダイアリー〜」という日本語タイトルの韓国ドラマ。


Netflix公式サイトより

休職をきっかけに、精神病について調べることも多かったので気になって視聴しました。

見ようと思っている方は、この先ネタバレ注意です。


主人公の精神科の看護師は、思い入れのあった患者が退院後に自◯したことをきっかけに、自分自身が「うつ病」になり自◯未遂で精神科に入院してしまいます。

精神科の看護師である自分が「うつ病」に、さらには入院にまでなってしまったことにとてもショックを受け、周りからどう見られるかの不安や自分にはもう看護師が務まらないという思いから退職を考えますが、周りからの支えや看護師をしたいという想いから、精神科の看護師にまた復職するというエピソードがありました。

復職後に、看護師がうつ病で入院していたことが職場でバレて、患者の家族から猛攻撃にあうのですが、これがもし現実であったら…と思うと恐ろしいです。

主人公の元々持っている人間性もとても素敵ですが、復職するまでの葛藤やうつ病になってからの変化、復職してからの自分との向き合い方が、「ドラマ」ではありますが元気をもらえるものでした。

仕事のできるロボットのように働く別の看護師が、クルーズ船のダンスチームにパフォーマンスに惹かれて、看護師を辞めて今までになかった笑顔でその世界に飛び込んでいくエピソードも考えさせられました。


一番良いなと思った場面は、主人公が「看護師の仕事が大好きだ」と言って、「一度うつ病を患ったけど看護師の仕事をしたい!」と師長に話した場面です。

大きな不安の気持ちがあって、でもそれを少しずつ乗り越えて、自分の生活を取り戻していくことや、好きなことに取り組む幸福感、大変だと分かっていてもやりたい!と思えるほど熱中するものを持つことの強さ、自分もそうなっていきたいなと思いました。


焦る気持ちは拭えないけど、何十年ある人生のうち6ヶ月くらいニートだって良いでしょうと、自分に言い聞かせてなんとか過ごしています。

今年は嫌でも大きめの決断が、短期間で複数回必要になりそう。

決断ってパワーが要るから大変だけど、将来の自分が、「あのときは大変だったけど、勇気を出して、頑張って良かった」と思っていることを想像して…

頑張りすぎず、怠けすぎず、ほどほどで過ごせるボリュームを狙って、仕事を再開したい、無理は極力しない。

悔しい気持ちはあるけど、きっと無理しなくても良い人生は歩めるから、「嫌われる勇気」的な「無理しない勇気」っていうのもあるのではと思う。


焼肉屋のバイトで、あのダルそーに仕事してた三十路アルバイターの先輩を思い出して、あの人みたいに過ごしたっていいじゃない

「イイジャナイ」

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