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魅惑の言語(1)

│優雅に、シンプルに、美しく│


わたしの辞書には『流行』はなく
代わりにあるのは『マイブーム』


『時代は繰り返す』と言うが
わたしのマイブームも繰り返す。


今のマイブームは『英語』だ。
昨年の上半期は完全に英語にどっぷり。
だが英語といっても
わたしが当時夢中だったのは
『認知言語学』だった。


専門家じゃないし
学校で何年も学んだ訳でもないし
数ヶ月独学しただけなので
あくまでもわたしの捉え方としては、だが
認知言語学とは認知、つまり『ものの見方』に
特化した言語学だと思っている。


ものの見方によって言語ができるのか
言語によってものの見方ができるのか
鶏と卵のような問題はちょっと分からないが
言語と認知には関連があり
わたしは自分(日本語圏)とは違う
英語圏の方のものの見方に
すごく興味があるのだ。


英語と日本語は語順が異なる。
日本の学校では返し読みを習い
後ろから訳すことを頑張ってきたし
わたしもそれが普通だと思っていたので
特に疑問を持たなかった。


だが英語を話せるようになることは
なぜかずっと長年の夢であったため
大人になってから勉強を始めた。


だがなかなかしっくりくる勉強法がなく
数ヶ月は勉強法の模索をしていた。


そんな中で出会ったのが認知言語学で
わたしにとってこの分野での学びは
英語を話すとかそんなこと以前の問題で
ここなくして英語は話せないと氣付いた。


と同時に英語圏の方は

後ろから翻訳とかやってねぇ🤣

と知ったのである(笑)
いやあの苦労は何だったん(笑)
しかも余計に難しくしとるがな。


そもそも

『訳す』って必要ないやん🤣

ということにも氣付いしてしまった。
もうわたしの学生時代の英語の授業の時間

返して?🥺


なんという無駄なことをしてきたのか。
学生時代のあの勉強では
少なくともわたしには
全く理解できないことがよく分かった。


そもそも『いきなり訳す』ということが
英語のハードルを上げていると感じた。
訳すのはイメージで理解した後にやることで
イメージしないまま訳そうとするから
めちゃくちゃ難しくなっていた。


では後ろからイメージするのか?
というとそんな訳はなく
実際の会話でそんなことをしていたら
恐らく会話にならない。


なのになぜ学校ではそんな風に
教わるのかというと
『キレイな日本語にするため』。


でもそれって

翻訳家のお仕事では?


少なくとも会話には必要なさそう。
だからわたしはやめた。
認知言語学が楽しかったから
しばらくはそっちを楽しんだ。


そして4~5ヶ月ほど
英語の本に触れない時期があった。
無理に勉強しようともしなかった。


で、やっとここ数日のお話になるが
長くなったので分けることにする。


2024.2.7 言靈実践78日目

夢がどんどん叶う世界に生きています♡
夜空 🌃

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