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うつ病という人生の伏線 後編

こちらのエッセイの続きをどうぞ∇


過去をわたしは生きづらい要素ばかりを
こどもがキレイな石を集めるように
大事に大事に集めていたわたしは
うつ病になった。


それも大事な伏線だったし
とても有意義なことではあったのだが
それはここでは一端置いておこう。


つまり生きづらさを克服したいなら
『生きづらさ』を大事に集めている
自分に氣付き、違うものを集めることだ。


日々の感謝、喜び、楽しみ、ワクワク。
今のわたしにはこちらのほうが魅力的だ。


ではなぜ当時のわたしが生きづらさを
大事に集めていたのかというと
そうすれば

失敗することから逃げられる

からだ。


人生とは本来学ぶための時間だ。
そのためにあらゆるところに
その材料が散りばめられている。


人にはそれぞれ違った使命がある。

多くの人に感動を与えるのが使命の人
堅実にコツコツと学びを積み重ねるのが
使命の人
苦しみから試行錯誤して抜け出すのが
使命の人
それらを組み合わせた使命の人


人の数だけ使命がある。
同じ人であっても別の次元では
違う使命があったりもするかもしれない。


生まれる前に使命を決めてくる
と聞いたことがある。
それは謂わば前世との絆であり
協力すれば大きな助けになってくれる。


使命と協力しながら
日々学ぶために生きている

というがわたしの見解である。


どんなゲームでも紆余曲折がある。
クリアが目玉ではあるが
道中の紆余曲折を楽しむことも
ゲームの醍醐味。
バトルをしなければレベルは上がらず
ゲームを進めることができない。


だがゲームと違って人生はやり直せないし
辛いことから逃げられない





と思い込んでいたからわたしは
失敗しないために挑戦したくなかった
挑戦しないために行動したくなかった
そのために
生きづらさを集めることにしたのだ。


だが本来誰でも
学びたいという欲求があるのだと思う。
もちろんわたしにも。
だからそれができずにいると
潜在意識と顕在意識が絡まり
摩擦が起こってお互いを傷つけ合う。


失敗は怖い。
だが失敗は成功を連れてきてくれる。
最近双子がどこからか
『失敗は成功のもと』
というフレーズを覚えてきた。


失敗はたった1回の成功のためのものではなく
すべての失敗から
1回の成功以上のことを学ぶのだ。
伏線という形で。
そしていつか回収できたときに
その意味を知る。


うつ病を克服する前と後で
ガラッと変わった点は
『視点』だと自分で思う。


見る角度によって
こんなに世界は違うのだ。


人は世界を見たいように見る。
客観的事実なんて存在しない。
必ず誰かのフィルターを通ったことしか
知ることができないのだ。
それは観測された後の状態であり
観測前の他の選択肢はもう見えない。


それならば自分で自分の人生を作ろう。
それをこれからのわたしの課題にしよう。


そしてそのパワーが最高潮なのが
最近のわたしである。


この世に生まれてきたこと
双子に出会えたことに毎日感謝している。
生きていて本当によかった。



夢がどんどん叶う
シンプルで軽やかで優雅な世界の住人🌃
夜空

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