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山登りに 行きませんか? 信長の居た山へ

ある晴れた日
誘われた…
“信長に逢いに 山登りませんか?”

履き慣れた登山靴に リュックに水
それだけ持って 出かけた

チャート(海洋生物が堆積したガラス質の化石)は とても 硬く揺るがない
きっと 信長は 石の質をみてこの山を
選んだのだろう

選んだルートは リハビリ兼ねて初心者コースだと 思っていたが
ガラガラの チャート山だった
(初心者にしては キツイなって)

ガリレオ先生は おっしゃる

地球の上を テクテクと歩く

眼下には 仙人界(急性期病棟)が
観える
信長は こんな景色を眺めていたんだな

信長が愛でた 伊吹山

それに しても 暑いくらい
岩場を下る
まさか 山で酔うとは 夢にも
思わず

まだまだ 身体は 代償行為で
動いている

城下に 降りる

そう ここは 天覧鵜飼で有名な街
でもある

いま 街は 騒いでいる
楽市楽座が 開かれている

至るところに 信長さまが
いらっしゃる

賑やかしい

さて さて 
平安な暮らしをする縄文人
浦島太郎な 浮世雲

一歩 一歩 
ゆっくり ゆったり ぼちぼちと 
リハビリ リハビリ

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