見出し画像

炎を見つめる そんな非日常 穴窯 炙り


“週末窯焚きます”....
浮世雲さん 空いてますか?


滋賀 信楽 朝宮
まさんど窯主からだった。
“土曜日なら 大丈夫”

“昼から焚きますから
9:00に来てください”

前夜 零時にメールが入る

“炙り 始めました”

......

二年ぶりの穴窯
弁当片手に 
二リットルの水を持ち
出かけた

久しぶりの まさんど庵

“窯場 行きましょうか?

庵に滞在は 3分も居なかった


窯を じわじわと
炙る日


水蒸気が 立ち昇る
窯が ウォーミングアップを 始める 
一日中 炎を眺める日
じわじわと炙る

多忙な 庵主

炙って おくから 
どうぞどうぞ….

炎を眺めながら
薪を 焚べていく

慌てず 騒がす 
ゆっくり ゆったり ぼちぼちと

窯の水蒸気を 眺めながら

弁当を 食べながら

緑と 炎を 交互に眺める

狸が風呂に入ってるかのよう

そろそろ 窯口を 作りましょうと

炎で 目が焼けたら

花と蝶を 眺める

大きな穴窯
蓄熱しながらも 蒸気があがる

777℃

なんだか 良い日だ。


流石に 800℃を超えると
薪を焚べる時に 肌が焼ける


一日中 炎を眺める日
あっという間に
闇が 降りて来そうだ


炎を 眺めていた一日
持って来た 水 二リットルを
飲み干し

窯を後にした。

このまま 闇まで
そして 炎の舞が始まる
1000℃まで…..
そして 
神々しい 景色になる
1250℃

きっと 
そこまで居たら…

また 違ったチケットを
渡されそうだから….

ありがとうございました。

ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
炎を見つめるそんな一日


焚き終えた 庵主から
電話が入った

“どうやら 窯の機嫌は良かったようで
良い作品が 生まれてそうだと”

良かった 良かった

浮世雲


日常 自然な景色の中での人の営みを
自然体と
そんな 景色を切り取らせて
いただけたらなと

アー写 自然体 撮影ご依頼等は
メッセージにて承ります

華影彩美 自然体 フォトグラファー浮世雲
@shizentai_ukiyogumo

#華影彩美
#自然体
#浮世雲
#アー写
#フォトグラファー

この記事が参加している募集

今日やったこと

アウェイサポをおもてなし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?