“御飯食べに来ました” 明日のスパルタリハビリのために…南の島へ

“何も持たずに旅をする”....
久々の旅
たどり着いた南の島

定宿の近くの駅までは　モノレール🚝
帰宅時間と重なり賑わしい

エレベーターを降りると
お迎えの車🚙が
“新しく買ったんだ　
エアコンよく効くし” 宿主は呟く

一年振りだけど　変わらない

この旅は　お茶達🍵さえも　持って来なかった...

お土産は　天然遡上鮎の甘露煮

甘露煮職人自信作

“甘露煮を　お届けに参りました”と
鮎漁師は呟く

そんなやり取りが心地よい
では　　出ますかと
街を歩く

日常と非日常の狭間を愉しむ旅

スコールに　濡れるのも　心地よい

辿り着いた店
此処で　食べるのが目的の場所

オードブルに始まり

イラブチャーのリゾットに

合鴨のビーンズ

世界中の逸品を食べ歩いて来た宿主が
通う店

ワインが🍷水の様に　吸い込まれて行く

一旦　宿に戻り

“さあ　出かけようか” 宴は続く

エルビスに逢いに...

大人の隠れ家を　極めた人
色々な話をする

“電気ブラン呑んでみる？”
沖縄のエルビスは　愉しませてくれる

隠れ家　何処を切り取っても
景色になる

“何故に　エルビスに憧れたんですか？”
相変わらず　究極の質問を
するらしい...浮世雲

高所に飾ってあった
手にした冊子の日付を指先す

1970年
アメリカ統治下
毎日毎日　ラジオから流れて来る
米軍関係者向けのラジオ英語放送
KSBK
そこで　配られていたと

“魅せられるのは　自然な流れだと....”

アメリカ🇺🇸統治下時代の話を　
色々と　聞かせて
くれる宿主

ドルが円に変わった日
返還の日
右側通行から左側通行に
.......,

日常と非日常の狭間...
宴は　続く.....

ギランバレーに恋をして
明日はスパルタリハビリへ
らしい
三年寝太郎浮世雲拝