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善光寺前立本尊ご開帳に 招かれて….

夜明けを待つ朝に
午前四時に宿を出る

日の出前 峠道を 真っ赤な亀に乗って
かっ飛んで行く
前には田園のポルシェが かっ飛んでいる

湯田中温泉から 善光寺まで 一時間の
田園峠ドライブを

折角だから 健康の御祈祷をしてもらおう
前もって HPから 用紙は用意しておいた。
五時受付 サッと受付終了。
(その場で書く人々で いっぱいだったが…)

御朱印には 長蛇の列
(並ぶの苦手だから 無理)
まだ 朝五時である

回向柱を 御参り
触れる事によって 前立本尊と結縁が出来ると.....

本堂の中では、回向柱から伸びた布は、五色の紐に変わり、さらに金の糸になり前立本尊の右手中指とつながっています。

五色の綱は「善の綱」とも呼ばれています。青・黄・赤・白・黒の五色の糸を撚ったものです。

回向柱だけを見ると白い布しか見えませんが、本堂の内陣から前立本尊を参拝すると、前立本尊の右手中指に結んだ金の糸が本堂前広場に向かって本堂の天井を這っており、途中から五色の糸に繋がり、本堂外に出るところで白い布に結ばれ、それが回向柱に繋がっています

参っていたら なんだか急に空気感が
変わる
なんだろうと 振り返ると

天台宗の住職様の昇堂である

お数珠頂戴【おじゅずちょうだい】

善光寺住職である大勧進の御貫主【おかんす】様、大本願の御上人【おしょうにん】様が導師として本堂に出仕される際、その往復の道中にてひざまずく参拝者の頭へ、手にされた数珠で触れ、功徳を授けてくださいます。これをお数珠頂戴といいます。言葉ではなく行いで仏の道を説く「身業説法【しんごうせっぽう】」の一つで、無言の説法ともいわれます。毎日のお朝事では二人の住職の昇退堂時の計四回、また日中に大きな法要がある場合にも都度行われます

本日で ご開帳は 結願となる
早朝から 凄い人々後は どうなる事だろうと….

本堂に向かう 内陣参拝のチケットを手に
この後 不思議不思議な事が サラッと
起きるのである

続き↓


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善光寺へ向かう朝に

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