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「遺留捜査」の放送を、ずっと待っていた

昨日、「遺留捜査」のスペシャルドラマがやってました。


レギュラー放送をずっと観ていたわけではないのですが、奥さんが好きだったので、一緒に住むようになってから、観るようになりました。


遺留品に興味を持つ刑事さんが主人公で、ラスト3分で、遺留品を元に事件を解決したり、思いもよらない真実に辿り着くってところが見所のドラマなのですが、


もう一つの見所、というか、聞き所が、小田和正のエンディング曲なんですよね。


「ずーっと、待ーっていた」っていう曲で、めっちゃいい曲なんですよね。


昨日の放送を奥さんが観ていて、私は途中から参戦したので、奥さんが気を遣って、「このドラマ知ってたっけ?他の番組観てもいいよ」って言ってくれたんですね。


「一緒に観るよ」って答えたのですが、この回答では、「このドラマ知ってる?」の問いには答えてないんですよね。


なので、奥さんが、主人公の人が遺留品に興味あるねん、とか、この人は上司でとか、教えてくれたんですね。


優しいなとは思ったのですが、以前の放送は観たことあったので、人物相関図は把握していました。


遅くなったんですけど「このドラマ観たことあるよ」って答えました。


でも奥さんは「そうやったっけ?」って信じないんですね。


科捜研的な人に無茶振りするんやろ?とか、3分だけ時間下さいみたいに最後言うんやろ?ってこのドラマの、あるあるを言ったのですが、まだ信じてなくって、最終的に


「ずーっと、待ーっていた、の曲のドラマやろ?」って言ったらようやく信じてくれました。


今回のスペシャルドラマでも科捜研の人への無茶振りがあって、最後には、3分だけ時間ください、ってのもあって、面白かったです。


んで、最後、待ちに待った小田和正のエンディングが流れてきました。


久々に聞いたってこともあったかもしれないのですが、あれ?こんな曲やったっけ?って私はなりました。


でも奥さんは、


「ずーっと、、」

ってサビで歌おうとするんですけど、なんか違うんですよね。


「これいつもと違う曲ちゃう?」


って奥さんに指摘したんですけど、


「いや、いつもの曲やで。サビがまだなだけ」


って自信満々に言うんですね。


奥さんが、サビになりそうなところ、なんなら、絶対サビじゃないタイミングでも、「ずーっと、待ーっていた」チャレンジを何回もするんですね。


ことごとく失敗するんですけど。


ついに、曲が終わってしまって、まあ、いつもの曲じゃない曲がエンディングだったんですね。


奥さんは本当に、ずーっと、待ーっていた、ので


次の放送が、もしあれば、エンディングが、


ずーっと、待ーっていた、の曲になることを、


夫婦で、ずーっと、待ーって、います。

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