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「習うより慣れろ」やけど、「慣れるより習え」でもある

この前、地元のローカルテレビ局で、小学生のサッカーの大会がテレビでやっていました。

たまたま見つけて観たのですが、めっちゃレベル高くて思わず最後まで観てしまいました。

その日の昼に、神戸と川崎の試合もしてたのですが、まあレベルが違うのは当たり前なんですけど、観る側の熱量としては同じくらいの熱量で盛り上がりました。


私が子供の頃のサッカーは大人と同じ11人だったんですけど、今は7人制になっていて、ボールに触る機会が多いので、小学生年代には合ってると思いました。

7人になってるのは知ってたのですが、ちゃんと試合として観るのは初めてで、コートもそれに合わせて小さくなってるので、人数が減ってることを最初は認識することができませんでした。

それくらい、試合として成立していました。

1番驚いたのが、みんなめちゃくちゃ上手いんですよ。

私も小学生の頃、同じ大会に出たことあるんですけど、その時自分が今の小学生に混ざってサッカーやってたとしたら、辞めてますね。


ついていけないです。

ドリブル上手いですし、長いボール普通に正確に蹴りますし、ロングスロー投げれる選手もいて、


それでいて、チーム戦術もしっかりしてて、コーナーキックとかフリーキックでも、約束事が多分チームの中であって、いつ練習してるん?って思うくらい普通にサッカーしてました。

プレー面も大人顔負けなのですが、その大会の決勝で得点した選手が、ゴール後スタンドにいた、後輩とかメンバーに入れなかった選手だと思うんですけど、そこに走って行ってみんなで喜びを分かち合ってたんですね。

大人やん。プロやん。代表戦やん。

ってなりました。

私も小学生の頃、攻めるポジションだったので、点を取ったこともありますが、スタンドに走るとか考えたことなかったです。

んで、この違いは何かなと考えたら、今の子らって、プロとかトップレベルのプレーめちゃくちゃ観る機会あると思うんですね。

我々が子供の時もJリーグはありましたし、代表戦はテレビでやっていましたが、今の方がJリーグのチームは増えていますし、サッカー人気も年々高まっているように感じていて、


日本人選手が海外で当たり前のようにプレーするようになって、海外のトップレベルのチームや選手が身近な存在になってきていて、ネットの発達で、その映像もすぐに見れるようになってきています。

やっぱりサッカーって体を動かすスポーツなんで実際やってみないとできるようにならないことは多いと思うのですが、ただやるだけでも上手くならないようにも思っていて、

映像とかで習うことによって慣れる質が向上する、


そこから、やり方とか、体の動かし方とかを会得すると、失敗の確率を下げたり、その動きであったり、プレーの質を高めるために、習うより慣れる、って流れになっていくと加速度的に成長していくのかなと個人的には考えました。



私がこのnoteを始めようと思ったきっかけはいくつかあるのですが、そのうちの1つに「夢をかなえるゾウ」の水野敬也さんみたいな面白い文章を自分も書いてみたい、ってのがありました。

書籍ももちろん面白いのですが、私はブログの文章の方が好きで、もう何度も何度も読み返して、その度に笑ってしまって、


文章を書くことを仕事にされている方なので、その方のような面白い文章を書くっていうのは簡単なことではなく、習うより慣れろの精神で書き始めても、とっかかりもわからず、まず何から手をつけたらいいかわかりませんでした。

書きたいなと思ってからも何度も何度もブログの文章を読んでいくと、文章の構成とか文体とかの特徴が見えてきた気がしました。

それを参考にして、というか最初は丸パクリして、水野敬也風文章を書いていくことを意識していきました。

そしたら、慣れるより習えってことで、なんとなく形になっているような実感が自分の中であって、水野敬也のブログ風の文章を書く自信はかなりあります。


ただ、それって文章が上手くなったわけじゃなくって、水野敬也のブログフォーマットを手に入れただけなんですよね。

せっかく自分で書いてるんやから、そこに自分エッセンス的なものを足したいなと思った時に、再び習うより慣れろのフェーズが現れて、あとは書いていくしかないやんっていうところまでこれた気がしています。

文章うまくなりたいですし、面白い文章書きたいって気持ちは継続して持っているので、なるべく毎日書くようにしていて、

でも、やっぱり自分の中には大好きな水野敬也さんの部分が根っこには残っていると思うので、そこからまだまだ学びたいですし、

習うより慣れろ、やけど、時には慣れるより習えのハイブリッドで、文章上達したいと思っています。

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