今日の事件をうけて

安倍晋三元総理が亡くなった。

安倍晋三元首相が死去　67歳、演説中に銃で撃たれる（写真=共同）

#日経COMEMO #NIKKEI

応援演説の最中に背後から銃で撃たれ心肺停止状態に。

今日は1日中ネットのどこを見てもこのニュース。本当にしんどい。

言論の自由や民主主義は、こうやって凶器をつかった暴力で一瞬のうちに奪い去られてしまうのか。

容疑者が単独の不満でやったのか、誰かに雇われていたのか真相はわからない。理由は何であれ、力を奮って捩じ伏せたもの勝ちという社会の流れをつくってはならない。

力の強い方が勝ちとしてしまったら、社会的弱者といわれる女性、こども、障がい者は自由のない社会になってしまうだろう。

これだけ首相がコロコロ入れ替わり続け、世界から見て認知度の低いリーダーばかりの中、2期連続で首相をつとめた安倍さんの海外での存在はとても大きく、オリンピックを東京へ招致できたのも、彼が海外で日本の存在感をアピールし続けてくれた土台があったことも大きい。

そんな安倍さんの死は本当に本当に悲しいし、この死を無駄にしないためにも、遺された私たちがこれから当事者意識を持ってどう政治や社会へアクションをとっていくのかを試される時期がきたのだと思う。

まずは、若い人を含め選挙へ行き、自分の意思表示をすること。
自分の見たい未来へ一票を投じること。

明後日は選挙の日。

安倍さんが望んでいた民主主義は、我々国民が参加することで成り立つ制度。

今、我々はものすごく試されている気がする。

あなたは何を思い、どんなアクションをしますか。