【Recipe 菊芋のピリマヨ和え】
うかspice＋では、自然栽培（無肥料・無農薬・無除草剤）で
野菜を育ててお届けしています。
そして、育てている野菜はすべて固定種です。
一般的に市場に出回っている野菜とは少し見た目も味も違っていて、
お届けするお客様にとっては
「どうやって食べたらいいのかしら？」
というものも多いのではないかと思います。
お野菜のお届けにはいつも、
それぞれのお野菜の保存の仕方や特徴、
おいしい食べ方などのご案内もお付けしているのですが、
もっと詳しくお伝えしたいなぁと常々思っていました。
ということで。
お届けするお野菜だけでつくることができる
オススメのお料理たちを不定期でご紹介していきたいと思います。
「土ものセット」
さつまいも、紫菊芋、里芋の３種が
それぞれ700gずつ入っているセットです。
トップバッターは。
この時期おいしい菊芋（写真左上の紫色のお野菜）。
菊芋は栄養価もすごく高くて、最近は、
糖尿病予防に良いとか
ダイエットにぴったり！などの情報も見かけるようになりましたが
まだまだマイナーな野菜ではないかと思います。
旨みも甘みもあってとーってもおいしいのですが、
人によっては土臭さを感じてしまうかもしれません。
今回ご紹介のレシピは、
一度素揚げしてしまうので土臭さゼロ。
まるでベーコンでも入っているかのような
旨みたっぷりのお料理に仕上がってしまうという一品です。
ではさっそく材料のご紹介です。
＜材料＞４〜５人分
・紫菊芋 300g
・揚油 適宜
・チーマディラーパ 150g
・豆乳マヨネーズ 大さじ４
・醤油 大さじ１／２
・メープルシロップ 小さじ１
・一味唐辛子 小さじ１／４
今回は、野菜セットに一緒にお入れすることの多い
チーマディラーパというイタリア野菜の菜の花を使っていますが
緑色のお野菜であれば、ほうれん草でも小松菜でも白菜でも
それこそインゲンでも、なんでもおいしくなります。
そして豆乳マヨネーズ。
うかspice＋では調味料は、
醤油や味醂などの基本的なもの以外はほとんど
自分で作っているので、材料にある豆乳マヨネーズも自作のものです。
お好みのマヨネーズをお使いください。
その場合、市販のものは味が強いかもしれませんので
調整しつつ加えてくださいね。
最後の一味唐辛子は、うかspice＋産の唐辛子を挽いたもの。
このお料理では辛味が加わればよいので、
お手元にある、豆板醤でも七味唐辛子でもおいしくできます。
＜作り方＞
１ 洗った菊芋をできるだけ薄くスライスして、
焦げないよう、でもパリッとするよう油で揚げておく。
２ チーマディラーパは１cm弱くらいの食べやすいサイズに切って、
歯ごたえが残る程度に茹でておく。
３ ボウルに１と２を入れ、豆乳マヨネーズ、醤油、
メープルシロップ、一味唐辛子を加え、
全体にからむようしっかり和える。
菊芋はぜひ皮付きで。
うかspice＋の菊芋は紫の皮をしているので、
皮にはポリフェノールたっぷりですから。
今回の使い方以外にもおいしい食べ方があるので
それはまたおいおい。
刻んで下茹でしたチーマディラーパ
すごく簡単。
でもめちゃくちゃおいしい。
お箸が止まらない。
出来立ては菊芋がパリパリしていますが、
時間とともに水分を吸ってしんなりしてきます。
どちらの状態もおいしいです。
さらに、野菜から出る水分を菊芋がぐんぐん吸ってくれるので
水分が出ると困るお弁当にもぴったりです。
ポイントは、菊芋を決して焦がさないよう気をつけて揚げることくらい。
素揚げした菊芋チップスは、ポテトチップスを凌駕するおいしさなので、
お料理しているそばからつまみ食いしてしまうと、
どんどん減ってしまうマジックが起こります。
そこも注意ポイントですね。
お上品に盛ってみましたが
これしきの量では箸が止まらないくらいにおいしいです。
そして常備菜のお漬物と一緒に
簡単お昼
紫菊芋のレシピ。
いかがでしたでしょうか。
今回使った菊芋は300g。
通常の「季節のおまかせ野菜セット」にお入れしている（日によっては菊芋が入らない時もあります）菊芋が300gほどなので
ちょうど使い切りレシピになるのではないかと思います。
冒頭でご案内した「土ものセット」では
菊芋は700g入りますので
一度作っておいしかったらもう１回！ができる分量かと思います。
菊芋は、今回ご案内したほかにもおいしい食べ方がいろいろありますので
おりをみてまたご紹介したいなと思います。
お野菜のご注文も、もしよろしければ。
お待ちしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？