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イースターホリデー旅行記⑤コトル、モンテネグロ編

こんにちは、イギリスの田舎町に留学しているあつです。
今回は、クロアチアのお隣の国、モンテネグロはコトル編をお送りします。
今回の旅で一番マイナーな国ではないかなと思います。

1.小さく綺麗な港町です

表題にもある通り、モンテネグロはコトルというアドリア海に面する港町を観光しました。
モンテネグロの中でも観光地と言われており、旧市街が小さくとても綺麗で散策するには大変良い街だと言えると思います。

旧市街へ入る門です、非常に印象的でした

特に港には多くのヨットがあり、セレブの人がここにきているのかなと思いました。最近になって地中海やアドリア海を回るクルーズ船もコトルへ就航するようになったらしいのでその影響もあるのではないかなと思いました。

また、クロアチアのドブロブニク同様、とても猫が多く、こちらの猫は大変人懐っこい印象がありました。

旧市街沿いを流れる川です、鮮やかでした

2.国境をバスで超えました

コトルへドブロブニクから、バスで2時間くらいとかなりの近さなのですが、その際もちろんですが国境を越えます。
ヨーロッパ各国は基本的にシェンゲン協定というのに加盟しているので、国境があってもないようなもの、つまりパスポートを見せたり、スタンプを押してもらう必要はないんです。しかしながら、モンテネグロはシェンゲン協定に加盟しておらず、上記のようなことが必要です。

その際スタンプを見た時に印象的だったのが、飛行機で国境を超える場合、スタンプには飛行機のマークが書かれます(特にEU圏外からEU圏に入るときなど)。
ただ今回は飛行機ではなく、バスで国境越えをしたので、スタンプには車のマークがありました。これには面白いなーと思いました(個人的にパスポートにスタンプを貯めるのは好きなので、良いお土産になります笑)

他の方のブログからお借りしました。このようなスタンプです(https://ameblo.jp/garllybulgaria/entry-12756176492.html)

3.中国人が多い印象でした

なぜかわかりませんが、中国人の方が多く観光に来ていました。

コトルへついた時は、こんなヨーロッパの僻地の観光地(すみません笑)にはあまり外国人は観光に来ていないだろうと勝手に思っていたのですが、意外に色々な国籍の方が観光に来ており、その中でも中国の方が多い印象がありました。

このように多くのボートが泊まっていました

4.物価が安く過ごしやすかったです

バルカン半島の国々は、東欧に括られることも多いので、イメージとしては物価が安いのかな(安ければいいなという願望も強くありました笑)と思っていました。

その予想は前の記事にも書いたように、ドブロブニクでは大きく外れたのですが、コトルでは大きく当たりました。

スーパーはもちろん破格の安さですし、外食もそこまで高くなく胸をなでおろした覚えがあります。1000円前後でかなり絶品のパスタを食べることができたので、その味はいまだに覚えています。かなり美味しかったので。

この味は忘れられません(かなりボリュームもありました)

他にもお土産なども安く大変良く、もっと長く滞在したかったなーという思いがあります。

5.首都ポドゴリツァについて

首都のポドリゴツァにはほぼ滞在しておらず、空港を使うために乗り換えをしただけです。

しかしここでなぜ取り上げるのかというと、この都市は「世界で一番退屈な首都」と俗に言われているからです。

上記のブログにはもう少し詳しく描かれていますが、ヨーロッパ感がまったくなく、僕が初めに思った印象は住宅街ばかりでまだまだ発展途上の国なんだなということです。

だからこそ、ヨーロッパが見たいとか観光したいという方(僕もそうでした)にとってはあまり適していない都市なのかなと思います(だからこそ、観光では首都に行きがちですが、今回は行かずにコトルを選んだというわけです笑)。

このような住宅街が続きます(国旗の赤の主張も強いですね)

このように面白い点が多いモンテネグロですが、西欧とは違う良い面で少し変わった国も見てみたいという方には大変面白く興味深い国かなと思います!!
ぜひお時間ある方は行ってみてはいかがでしょうか?

では、また次回の記事でお会いしましょー!(また有名な国の記事が次にあがります!)

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