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『ウェルビーイング』実現のために①〜ウェルビーイングとは何か?〜

『ウェルビーイング』とは?

 直訳すると「心身がよい状態」を指します。
そして『医学的ウェルビーイング』、『快楽的ウェルビーイング』、『持続的ウェルビーイング』
の3つに分類されます。

中でも特に、『持続的ウェルビーイング』の実現が目指すべき状態だと思っています。

『ウェルビーイング』の分類

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『医学的ウェルビーイング』とは、
心身の機能が不全ではないか、病気ではないかを問うものである。これは健康診断やメンタルヘルスに関する診断を通じて測定可能である。

『快楽的ウェルビーイング』とは、
その瞬間の気分の良し悪しや快/不快といった主観的感情に関するものである。

『持続的ウェルビーイング』とは、
人間が心身の潜在能力を発揮し、意義を感じ、周囲の人との関係のなかでいきいきと活動している状態を指す包括的な定義である。
(p30)

『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』
渡邊淳司/ドミニク・チェン ビー・エヌ・エヌ新社 2020年

まずは『快楽的ウェルビーイング』の実現から

 上記のウェルビーイングの定義をみると、ウェルビーイングとは感じるものであることが分かります。
感じるものであるなら、感じるための器官が必要であると思います。

その器官というものが「からだ」です。
その様々なことを感じる器官である「からだ」が感じられない状態であるなら、ウェルビーイングの実現は厳しいと考えます。

だからまずは、『「からだ」を整えることから』を提案したいです。
「からだ」が快適なるということは主観的なものであり、『快楽的ウェルビーイング』の実現と言うことができます。
「からだ」が快適だと感じられるようになることをスタートに、『持続的ウェルビーイング』の実現を目指していきましょう、という提案です。

そして、ぼく自身が提供しているパーソナルセッションは『持続的ウェルビーイング』実現のための第一歩として、お手伝いができると考えています。

そして『持続的ウェルビーイング』の実現へ

 「からだ」が快適だと感じられると、自分がどんなことに心地よさを感じるのかを見つけやすいです。
(こちらの記事でその理由を説明しています。)



その見つけるプロセスこそが、『持続的ウェルビーイング』の探求だと思います。
そして、その探求をお勧めしたいです。

  ぼくは、心地よく感じれることを自分自身が知っていることは、生きていく上で有意義であると思っています。
さらに、その心地よいと感じられることを知るのと併せて、心地よくないことを減らしていくことは自分自身の暮らしを豊かにすることにつながると思います。


自分にとって大切なことを知ることで、多くの物事に振り回させれることが少なくなり、より豊かさを感じられると思います。
『エッセンシャル思考』でいう「より少なく、しかしより良く」への実践とも言えると思います。

 そして、徐々にではあるけれどそれらの行動によって、「いきいきとした状態」へ自分自身を導くことができると思っています。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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