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不機嫌にならないための方法を手帳から読み解く

こんにちは。手帳めくリエーターのharukaです。

5月に、こんなnoteを書きました。

「機嫌が良い人って、人に機嫌の良さをおすそ分けできるんだ!」と思って、極力機嫌の良い状態でいたいし、いつかそれをおすそ分けできるようになりたいなというお話。

推命学×色彩心理学で5160通りの個性を学ぶコンテンツである「ピーチスノウ」のスクールを開催させて頂く側になってから、より一層「機嫌」についての自己分析が面白くなっていて、毎日書いてる手帳にも機嫌のお話が度々出てきてます。

機嫌を観察する習慣

もちろん人間だから気分の上がり下がりはあるし、それがあることが個性であり魅力であるカラー(ピーチスノウ的個性のカラー)が存在するのも確かだけど

だからと言って「不機嫌な時間を増やそう」と努力する人はいないだろうし、極力機嫌の良い自分でいられたら嬉しいよね〜と思う。

でもそんなことを言いながらも、「不機嫌」という気分を生み出してしまった場合、その原因は自分にある訳で(誰かの態度によって自分が不機嫌になった場合でも、自分の受け取り方が不機嫌を引き起こしているだけであって結局自分次第)(同じ状況でも不機嫌になる人とそうでない人がいる事からわかるように)

自分の内面と向き合わない限り、一向に不機嫌はなくならないのだよねぇ。

だから、機嫌良くいたい!と思った場合、どういう状況が機嫌の良さを引き起こして、どういう状態が機嫌の悪さを引き起こすのか?について考えることが何かしらのヒントになるのだと思う。

ので、ので、お得意の手帳をペラペラめくって考えた「不機嫌」についてのお話をします。(真面目モード)

心の動きを記録する

まず、どんな状況で自分が不機嫌になりがちなのかを振り返ります。

・お腹が空いている
・体調があまり良くない
・何か嫌なことがあった

など、客観的に見てもまぁわかりやすく原因が特定できる場合が昔は多かったけれど、今はそういう状況でも不機嫌モードにならないこともあるので、より一層細かい心の動きに注目しないと気づけないことも増えてきました。

割とそれまで機嫌よく過ごしてたのに、急にふつふつと不機嫌がわいてくる、みたいな。

で、それが起きた日のページがこちら。

不機嫌観察記録

ジムで運動をしていて、エアボクシングのようなものを受ける時にトレーナーの方がその場を盛り上げるために「テンション上げていきましょうよ〜」と声かけをすごく頑張ってくれるのだけど

私はそもそも客観的にみて「テンションが高い」と思われやすい振る舞いをすることがまぁまずほぼないので(キャハキャハしてないというか何というか笑)(落ち着いて見えがちというか笑)

静かにしているだけで、元気がない訳でもないしむしろ心で「やるぞ〜」とは思っているのに、そこで無理矢理

「テンション上げていきましょうよ〜」のノリを強要されると、「だるい!!!」と思ってしまいます。この日は30分間ずっとすごい怖い顔してパンチしてた。(こわ)(ごめんねトレーナーさん)(それはそれで良い運動になりそう)

よせぴー(旦那)も同じく静かに黙々とトレーニングするタイプなので、そこのテンションのズレに共感してもらえたおかげで割とすぐこの不機嫌は汗と共に流れてしまったけれど

「人にテンションの上がり下がりをとやかく言われることそのものが嫌い」ということはとりあえずわかりました。

じゃあここで、自分の受け取り方を変えることで不機嫌を生まれにくくする方法を考えてみるのだけれど

そんな時に冒頭で少し出てきた「ピーチスノウ」での学びを活かすと、状況と感情とを切り離して考えることができる。

そのトレーナーさんは「テンションが高いと見てとれる表情や動きをみんながしてくれると、この場所の雰囲気が良くなって楽しいし、盛り上がる!」と信じているんだな

→きっとその発言は、ピーチスノウでいうところのこの色の個性や、あの色の個性の特徴を持ってるから出てくるのだろうな、面白いな

→だからと言って私の個性がもつ価値観では「テンションが高いっぽく見える振る舞いがある=楽しい」ではないので、私は私の方法で楽しも!

という。(果たしてこの文章伝わるのだろうか)

この流れを意識することで、たぶん次回から「盛り上がっていきましょうよ〜!」と言われてもうまく聞き流せる気がしてきました。(実際その次の週はだるさを感じなかった)

他人から受けたマイナスの気を自分事化して学びにする

これは、ほんっっっとにできるようになったことが嬉しい。今までずーっと悩んでいたところ。

私は昔から、公共交通機関や街中で出会う「他人」からのマイナスの影響をかなり受けていて、それによってプンプンと怒ることが多々ありました。

自分の周りの人間関係は割り切ってしまえるけれど、そうでない他人となると「は?」みたいなことが多くても対処できないくらい接触時間が短いし、ただマイナスの気だけ持ち帰って体内に溜め込む、みたいな。

・電車で隣に座る人が足を椅子のサイズ以上にパッカーんと広げて窮屈さを感じる
・電車で降りようとしてる人がいるのに我先にと乗り込もうとする人にイラつく
・レジの店員さんが「いらっしゃいませ」も「〇〇円です」も言わず無言で会計を進めようとすると「え、生きてますか?」と精神叩き直したくなる
・傘を身体と垂直に持って大きく振り回しながら歩いている人を見ると「なんて無神経な人だ」と嫌な気持ちが生まれる

などなど。(するすると出てくる過去の記憶笑)

こういうマイナスの気を引き寄せていたのはたぶん自分だったんだろうけど、その当時は人のせいにばかりして、イライラを体内で生成するスペシャリストでした。(いろんな種類のイライラを味わうタイプのソムリエ)(ストレスで寿命縮みそう笑)

しかし、運やシンクロニシティについての理解を深めれば深めるほど「自分の意識が現実化する」という事実を体感できるようになったので

自然と捉え方が変わったり、むしろ街で出会う「他人」の振る舞いはある意味鏡のようなもので、自分の考え方が変わらない限りは不機嫌はなくならん!!!と気づきました。

そこからは、日々出会う様々な他人の方々(他人の方々笑)の行動や言葉、態度から学びをもらうことを楽しんでいます。

不機嫌を引き寄せる不機嫌

↑noteにも以前書いた、「店員さんの不機嫌は、今朝の自分の不機嫌が返ってきただけなのかもしれないな〜」の気づき。

接客の圧力がすごい店員さん

↑接客に一生懸命になるが故に「ちょっと怖いな」と感じるくらいの圧のある店員さんの対応は、もしかしたら今の自分の態度が圧すごいことを教えてくれていたのかもしれないなという気づきの話。

「なんかやだな」と思えばそれでおしまい!な出来事たちではあるのだけど、それを「自分もそういう時ない?」と自分に聞いてみて、もし当てはまるところがあれば改善の材料にさせてもらう。

そういう気づきたちを手帳に書き溜めていくと、後で読み返した時に面白いし、できなかったことができるようになっている実感が得られたりもする。

人の不機嫌さえも自分の学びにしてしまおう!な感じです。

自分に素直になる

一番シンプルに、不機嫌にならないために大切なのは「自分に素直になること」なのかなぁと思うようになりました。

自然発生的不機嫌が起きがちな方は、たぶん気づかないうちに自分に小さな嘘をつくというか、本音に蓋をした結果不機嫌になっているのでは?というね。

例えば日常生活でいうと

洗い物したくなかったけど、散らかってるからしなきゃいけないと思ってする→家族に対して「どうしてやってくれないの!」と不満たまる→不機嫌

みたいなこととか、別に誰かにやれって言われた訳じゃないのに良かれと思ってやる。けど本心ではやりたくないことで、それに気づかないままなんとなく不機嫌になる。

という流れって結構ある気がします。少なくとも私は結構ありました、し、今もある。

「自分がしたいからする」と思ってしたことは、別に誰に何を言われようが言われなかろうが、自分がしたくてしたのだからいいけれど

「本当はしたくないけど、いずれは誰かがしなくちゃいけないことで、誰もしてくれないから、誰かにしてって言えないし、自分がする」

みたいな事は、仕事でも日常でもほ〜んとに沢山あると思います。

ここで例えばその過程を誰かが見ていて、別にしたくはなかったけど結果的に「ありがとう」と感謝してくれれば、「誰かのためになっていた!よかった!」と救われる事もあるけれど、

そうでない場合は、たいがい「何で私がしなくちゃいけないんだろう」と不満や不機嫌になっていくのではないかと思う。

もし、世の中のため、誰かのためにしたい!と思っていれば話は別で、それは本当に助けたいからしていることなので不機嫌は生まれないけど

そうでない場合は、マイナスが溜まっていく。

逆に、マイナスが溜まっていって初めて「あ、私これ本当はしたくない事なんだ」と気づくこともある。

自己分析

なので私は極力「しなきゃ!」と思った時は、本当にしたいのか、今しなきゃいけないのか、これをすることで不機嫌にならないか

というところをほんの少し考えてからやるようにしています。

でないと、どんどん不機嫌の足音が聞こえて、気づいた時にはもう手遅れ、みたいになっちゃう。

そういう事例をどんどん手帳に書くことも、忘れずにしたい。

ほんの些細なことではあるけど、そういう観察の積み重ねが今日や明日のご機嫌を作っていて、今日や明日のご機嫌の積み重ねが「幸せ!」になるのだと信じています。

そんなことを思った日でした。
読んでくれた人、ありがとう!!

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