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2024年1月ホーチミンのカジノで遊んできました!

2024年1月1年半ぶりにホーチミンを訪れました。前回2022年6月は、COVID-19の規制緩和すぐだったで、ホーチミンであまり観光客を見かけることはありませんでした。
2022年のホーチミン旅行の記事はこちら

今回2024年は、ホーチミンカジノの紹介と、併せてのお勧めのカフェレストラン、ベトナムで一番高いビルなどを紹介します。

タンソンニャット国際空港からホテルへの移動(2024年1月版)

タンソンニャット国際空港から市内のホテルへの移動は、
1 空港タクシー 11USドル
2 流しのタクシー 200,000ドン
3 Grabタクシー 145,000ドン
4 公営バス 152番:5,000ドン 109番:15,000ドン

です。

空港タクシーは、USドル支払いで、金額はかなり高いです。料金は、カウンターで先払いですので、支払いで揉めることはありません。ホテルまで運んでくれるので、荷物の多い方やグループでの移動にお勧めです。

空港の出口で待っている流しのタクシーは、料金は言い値でメーターを使わないドライバーが結構います。料金の支払いの際のトラブルの可能性を考えると、全くお勧め出来ません。

公営バスはとても安く、バス乗り場も空港の到着ゲートの目の前です。google mapで空港バス停からホテルの最寄りのバス停までのルートが確認できます。公営バスは、リムジンバス109番と普通のバス152番の2種類があります。

リムジンバス109番

リムジンバスの109番は、エアコンも効いていて、座席も広く、スーツケースなどの荷物を置くスペースもあり、快速バスなので、快適に市内まで移動できます。
チケットの購入や運行時間、運行経路は、チケットカウンターで確認できます。ただし、時刻表通りに来ることが少ないです。

リムジンバスカウンター

普通のバスの152番は、時間によって市内に着くまで、かなり時間がかかる場合があります。
バスの経路は、市内中心部からベンタイン市場にいくので、路線の近くに宿泊するホテルのある方、時間に余裕のある方、少しでも交通費を抑えたい方、荷物の少ない方にお勧めです。

152バス乗り場

お勧めは、Grabタクシーです。料金が空港タクシーのほぼ半額で、事前にGrab appクレジットカードを登録しておくと、クレジットカード決済が出来きますよう
料金はアプリで表示されているので、追加で請求されることも無く、ホテルの前まできちんと運んでくれます。

ホーチミンのカジノの紹介

ホーチミンのメインストリート、ドンコイ通りやその周辺の5つ星ホテルには、だいたい外国人専用のカジノがあります。

ホーチミンのカジノの基本情報

ホーチミンカジノ外国人専用ですので、入場の際には必ずパスポートの提示が必要です。
カジノの賭け金はUSドルです。
どこのカジノも、テーブルゲームスロットマシーンで遊ぶ

テーブルゲームは、バカラ、ブラックジャック、ルーレット、シックボウが用意されていますが、全てラピッドマシンと呼ばれるエレクトリックゲームテーブルで、本物のチップやカードで遊ぶテーブルはありません。
バカラブラックジャックのテーブルはディーラーがディーリングをしますが、全て手元のタッチパネルで行います。プレイヤーやディーラーの手札は、手元のタッチパネルディスプレイやディーラーの背後の大型ディスプレイに表示されます。タッチパネルでゲームのベットや、バカラのカードのスクイーズ、ブラックジャックの指示を行います。

今回訪問したいくつかのカジノの、入場口や設置しているテーブルゲームの種類やミニマムベットについて紹介します。
もちろんカジノの中は撮影禁止です!

Palazzo E-Gameing Club

シェラトンサイゴンホテル&タワーズのカジノPalazzo E-Gameing Club
カジノの入り口はホテルロビーの右手側の階段で2階に上がります。

この金色の看板が目印です。

Palazzo E-Gameing Clubのテーブルゲームとミニマムベットは
バカラ 20USD/50USD 4台
ブラックジャック 20USD 1台
ラピッドルーレット/シックボウ 1USD/1USD 1台
です。

Vegas Club

カラベルサイゴンのカジノVegas Club
入り口はホテルロビーから少し離れた、ラウンジエリア向かいの階段で2階に上がります。

カジノ入り口

Vegas Clubのテーブルゲームとミニマムベットは
バカラ 25USD 1台
ブラックジャック 25USD 1台
ラピッドバカラ/ルーレット 15USD/1USD
です。

Monte-Calro Saigon

パークハイアットサイゴンのカジノMonte-Calro Saigon
カジノは、ホテルの入り口とは別のカジノ専用の入り口から入ります。

Hai Bà Trưng通りの入り口

Monte-Calro Saigonのテーブルゲームとミニマムベットは
バカラ 25USD 1台
ブラックジャック 10USD 1台
ラピッドバカラ/ルーレット 20USD/1USD
です。

International Tourist Club

ベンタイン市場近くのニューワールドサイゴンホテルのカジノInternatinal Tourist Club。隣は、KTVとクラブが一緒になっているナイトクラブCATWALKです。
Intenatinal Tourist Clubは、ニューワールドサイゴンホテルに併設されていますが、カジノのナイトクラブの入り口はホテルの入り口と別になります。

International Tourist Clubのテーブルゲームとミニマムベットは
バカラ 25USD 2テーブル
ブラックジャック 10USD/25USD 2テーブル
ラピッドシックボウ/ルーレット/バカラ 1USD/1USD/10USD
です。

最近はどこのカジノのも、最初に入場する時に、メンバーカードを作成すると、次回からはパスポートがなくても、メンバーカードだけで入場できます。

ホーチミンのお勧めのカフェ、レストラン、観光名所

2024年1月に訪れたレストランやカフェ、観光施設の中から、お勧めの場所を紹介します。

ANAN SAIGON

ミシュランベトナム版で、ホーチミンで唯一ミシュラン一つ星を獲得したベトナムフュージョンレストランANAN SAIGON。前回、ミシュラン一つ星を取る前の2022年に訪問の記事はこちら。

ミシュラン一つ星をとって、大きく変わったおまかせコースからSaigon Tasting Menuを頂きました。
2022年に訪問時に比べると、コースの内容や品数がだいぶ変わって、料金はほぼ2倍です。

他のお店も確認したところ、ANAN SAIGONに限らず、ミシュラン掲載モダンベトナム料理フュージョン、フレンチファインダイニングコースは、だいたい2Mベトナムドンから3Mベトナムドンが相場のようです。

Saigon Tasting Menuは、ベトナム料理のストリートフードをベースに、日本の食材やフレンチの手法で、コース料理に仕立てた9品コースです。
どの料理の、食欲をそそる盛り付けや、ベトナムのストリートフードをアレンジした手づかみで頂く料理など、趣向を凝らしていて、味だけでなく、見た目や、食べるまでの体験で楽しませてくれます。

シンガポールやタイなどのようにレストランの予約サイトがないため、予約の受付がMessengerからや、コースをオーダーする際の時間やプレオーダーの確認など、多少面倒な手続きが必要ですが、ホーチミン唯一ミシュラン一つ星レストランなので、機会があれば、行くことをお勧めします。

rang rang coffee

ベンタイン地区から少し川沿いに歩いたレトロビルの2階のカフェ rang rang coffee

お勧めは、シグネチャメニューのモヒートラテ
モヒートらしいミントライムの爽やかな味とアイスラテの甘さがマッチして、美味しいです。

レンガ造の外壁を活かした壁やステンレスのカウンター、居心地のいいソファシートなど、古いビルの2階にあるとは思えない、お洒落なカフェです。

CURRY SHIKA

ブイビエンから少し離れたところの、細い路地裏の隠れ家っぽい日本人オーナー日本風カレー喫茶CURRY SHIKA

山小屋風のインテリアがお洒落なカレー屋さんで、2階席や、2階へ上がる階段の下の本棚には日本の漫画も置いています。

お店のオリジナルルーのカレーは、程よい辛さで、普通に美味しくです。ランチタイムは、アイスブラックコーヒーかアイスレモンティーがサービスでつきますです。レタントンの日本人街の日本食に飽きた方にお勧めのカレーです。

XLIII Specialty Coffee

ホーチミンの観光名所ノートルダム教会から、少し歩いた通りのブラックのファサードが目印のエスプレッソカフェXLIII Specialty Coffee。

ホーチミンの普通のカフェに比べると少し高いですが、6種類のコーヒー豆から自分の好みの豆を選んで、ブラックウィズミルクなど選んだコーヒー豆にあわせた淹れ方でコーヒーが味わえます。

今日のコーヒー豆のリスト

今回選んだコーヒー豆は、アイスのウィズミルクに合うNUEVA ALIANZA TYPICA #4350

モノトーンで統一されたインテリアがお洒落なカフェで、コーヒー好きの方にお勧めです。

The Workshop

ホーチミンのメインストリート、ドンコイ通りレトロビルの3階のカフェ The Workshop

お勧めは、毎月変わるシグネチャメニューのコーヒーです。
今月のシグネチャメニューのひとつ、シトラスコールドブリューは、甘酸っぱいシトラスとコーヒーの酸味で爽やかな後味のコーヒーで、割と好みです。 

古いビルの内装を活かしたアンティークなインテリアがお洒落なカフェで、ドンコイ通りの散策の休憩にお勧めです。

Mockingbird Cafe

レトロなビルの4階のアンティークな雰囲気のカフェ Mockingbird Cafe

ビルの4階まで階段で登らないと行けないカフェですが、ローカルから欧米人の観光客まで、いろいろなお客さんで一杯の人気のカフェです。

運良く窓際の席やベランダの席が空いていれば、ホーチミンを流れるサイゴン川を眺めながら、コーヒーが楽しめます。

Landmark 81

ホーチミンの中心部から少し離れたところにある、ベトナムで一番高いビル Lamdmark 81

公営バスを利用すれば、ホーチミンの中心街から片道7000ドンで行くことができます。

81階からのホーチミン市内

81階の展望台のSKYVIEWの入場料金は300,000ドンですが、SKYDECKVIEWの手前までは、ショッピングモールの3階から79階と80階のレストランに行くエレベーターで無料で登れます。

79階の鉄板焼レストランS79

最後に…

2024年1月、1年半ぶりにホーチミンを訪れた感想は、日本人と中国人の観光客をほとんど見かけないことです。観光客は、欧米人、インド人、韓国人です。

ホーチミンのリトルトウキョウ、レタントンで、昼間はほとんどのお店が閉まっていて、閑散としています。夜は、賑わっていますが、韓国人の観光客と日本人の駐在員や仕事で訪れたビジネスマンばかりです。

ほぼ三ヶ月毎に値上がりする、シンガポールバンコクの物価に比べると、ホーチミンの物価は、前回訪れた2022年と、一般的なお店では、ほとんど変わっていません。
例外が、高級レストランです。2023年からミシュランガイドベトナム版が発表されたためか、ミシュランガイド掲載の高級レストランは、どこも2倍近く値上がりしています。

それでも、タイやUSドルベースのカンボジアに比べると、物価が安定しているベトナムは、東南アジアでお勧めの旅行先です。


シンガポールを拠点に東南アジア最新情報インスタグラムで発信中です。

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