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「生き方」が売れる時代


パンデミックで、生活が強制的に変化し、働き方もリモートが増え、都会を離れた人も多い今、
「新しい生き方」を模索する人が増えていると
感じる。

私の周りの人たちも「自分のことを知りたい」と
言った人が複数いて、驚いた。
私は自分への嫌悪感からスタートして、自分の棚卸し、自分に戻る、
というのを繰り返してきて、今があるのだけど、
おそらく似たような感覚を
周りの人たちも持っているということなのだと
思った。

そんな中では、「人と違う生き方」
「哲学を持って生きている人」が注目されるような
気がする。
私もTwitterでたまたま見つけた人のブログを
日々読んでいるからだ。

勝手に紹介をさせていただく。


https://kurousagi-investor.com/

黒うさぎさん


プロフィールを見るとわかるのだけど、28歳で新卒で入社した会社を昨年末退社されている。
この間しっかり投資もして、セミFIREできるくらいの貯金を持って。

Twitterのフォロワー数もとても多い。
投資をしている人もフォローしているようだけど、
ご本人はゲーム制作を、
漫画を描くことに全ての時間を集中させたいという
哲学を持って現在「無職」を選んでいる。

・早くから自分の生涯かけてもいいと思えるものを
見つけている。
・そのために時間を使いたいから、お金の心配を
しなくていいように、働かなくていいように、
早くからお金の勉強をして、計画している。

・どうしても働く必要が出てきた際には、
ある国家資格もお持ちのようなので、
バイトをするが、極力そうならないように、ブログも収入の一つとして毎日更新されている。

・この考えや生き方をブログに書くことで収入を得られる時代、つまり「生き方を売っている」と言える。

・生活コストを下げ、月1万円も食費に使わない、という生活をしているらしい。

・ミニマリスト的発想で、部屋にはほぼ物がないらしい。

無職になってからは、毎日のように図書館に行き、
相当な数の本を読んで紹介している。
私も少なからず、影響を受けていると感じている。

・私も「書きたい」欲があるので、そのための時間
捻出のために仕事の仕方を変えている。
・お金の勉強は引き続きしている。
・ミニマリストにはまだまだ到達しないが、いつも
捨てられるものはないか、と部屋を見回している。
・生活コストも、以前に比べて半分以下になった。
それでもまだ多いと思うので、「旅」以外は
下げていきたいと思っている。
(旅は、今後何かの仕事にしたい、と思っていると言うのは言い訳かも。単純に楽しいから)
・基本的に一日2食。
・人からどう思われるかは気にしない。

私は大学時代に、とにかくエッセイを読み漁った。
その目的は、「生き方探し」だった。
だから必然的に「働いている女性」のエッセイばかりと読んでいた。
当時は、桐島洋子さん、落合恵子さんの本が、
ずらっと本棚に並んでいた。
今は本は、アマゾンでも、ブックオフでも安く買えるし、図書館と言う手もある。
そして、このようにブログで発信してくださる方が
いるので、気になる人のブログを読み続ければ、一つのエッセイを読んでいるのと同じになる。

時代は、確実に良い方向に向かっている、と
感じるのはこんな時だ。

全てが有料だった昔に比べ、今は無料で提供される
物が増えた。
何かを世の中に発信したいとき、昔は自費出版しかなかったのに、今は無料でブログや記事、漫画も音楽も発信できる。

なんでもやってみる、読んでみることで求めている
答えが、またはヒントが見つかりやすくなっている。
「自分らしく生きやすくなっている時代」だ。

あとは「人からどう思われるか」をどこまで排除
できるか、なのかもしれない。(私は最初からそれがなかったので、助かっている)

自分は自分。
自分の人生だけは自分でどうにでもできる。
だからこそ、自分のやりたいことに集中できる環境をどんどん作っていこうと
日々奮闘中だ。目標としては、半年後には理想の
生き方と、生活になっている予定だ。


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