幸せの価値観

幸せの価値観は人それぞれだ。
また幸せの定義もそれぞれだ。
人の数ほど答えがある。だからあまり「幸せ」と言うものをテーマに書いたことはないと思うが、自分のことについて考えることがあったので、今日は書いてみようと思う。

あなたにとって幸せとは何か。

あなたにとって幸せに欠かせないものは何か。

この答えが見つかると、幸せを感じやすいと思っている。
「幸せとは『なる』ものではなく、『そこにあるもの』」と、あるスピリチュアル系YouTuberの人が言った時、ドキッとしたのを覚えている。幸せになる、と言う言葉を普段から当たり前の言葉として聞いていたし、時には使っていたかもしれない、と思ったからだ。でも、幸せとはそこにある、と言われて、それから意識し始めた。

すると、朝ウオーキングで空気をいっぱい吸い込み、季節の木々や花々を見ることだけで、相当なストレスが軽減され、心が喜んでいるのがわかるようになった。

旅先で、自然に囲まれ、目には見えていないけど自然から溢れるほどのパワーをもらっていると感じていることに気づいた。すなわち、自然は常にそこにあるのでそれに触れただけで、自然を感じただけで幸せなんだと気づいた。まさに「幸せはそこにあった」のだ。

子供の頃はそんな難しいことは考えていなかった。ただ、私はお転婆娘だったので外で遊ぶことが圧倒的に多く、そこにはまだ経済成長中の日本の田園風景も、ザリガニがいる小川も当たり前の風景として日常生活の一部だった。その環境によってパワーをもらっているなんて気づいていないし、ただただ楽しい、としか思っていなかった。

少し大人になって「自然からパワーをもらっている」と言う感覚を意識するようになり、言葉にできるようになったから、「自然に触れると幸せだと感じる」と言う価値観を持っている、と人にも言えるようになった。

ただ、それだけでは私は物足りないことも薄々気づいていた。
それは、好奇心。

好奇心を満たす、と言うことで幸せだと感じることを実感している。昨年世界一周に行ったことも、その後旅を続けていることも、好奇心があるからだ。
自然からパワーをもらう幸せを、別の言葉で一言で言えば「癒し」。
心が癒されていると感じることで幸せを感じる。
一方で好奇心が満たされる幸せは、別の言葉で一言で言うと「刺激」。好奇心を満たしている時は、心がワクワクとまさに踊っている、飛び跳ねているような感覚があり、それも幸せを感じる瞬間だ。

つまり「癒しと刺激」をちょうどいいくらいに体験することが、私にとっての幸せに欠かせないことらしいのだ。
確かに、わがままだ。
欲張りだ。
でも、仕方がない。心がそれを求めているのだから。

そして気がついた。
Noteに毎日投稿することは、自然に触れているのと同じようなパワーをもらっている。
つまり「癒し」だ。
一方で最近は、人に会う機会が増え、そのおかげで知識が増え、知らない世界が広がり、これからの生き方の選択肢が増えている。
ただ、刺激を受けると癒しが欲しくなる。
癒されると刺激を受けたくなる。
わがままだ。笑
でも、そんな自分が嫌いじゃない。どちらかというと、この二つを持っていたいという自分が好きだ。

毎日一日一記事をnoteに書くことで、ゼロリセットされ心が整っている気がする。パソコンに向かってアウトプットしている時は、かなりリラックスしているようだ。どんなに刺激的な一日を過ごしたとしても、パソコンやタブレットに向かってアウトプットすることで、元の自分に戻れる。

静かに文字を打ち出すのが好きなのも自分。
外で多くの刺激を受けるのが好きなのも自分。
自然からパワーをもらうのが好きなのも自分。

あとはこれらのバランスを上手にとっていけば、私は幸せだと感じるらしい。
あなたはどんな時に幸せだと感じるだろうか。