できることしか思いつかない
あなたには、「これやりたい!」と思いついた経験はないだろうか。
私には何度もある。
高校でのアメリカ留学。
客室乗務員受験。
引越し。
転職。
起業。
スクール移転。
その度に、ターニングポイントが訪れている。
そして、今も「絶対にやりたい」と思っていることが、しばらく前からある。
約一年半の間、「なぜこれをやりたいと思うのかは、自分でもさっぱりわからない」と言う気持ちできた。
でも熱意は減るどころか、どんどん増していく。
でも同時に、いろんな邪念が出てくる。
「そんなこと、簡単にできるわけないでしょ」
「20代ならまだしも、この年になって新しいことに挑戦なんて、体力も気力も、能力も続かないでしょ」
誰が言うのではなく、自分の中のもう一人の自分が言い続ける。
その度に、「確かにそうだよね」とも思うが、それでも何かに突き動かされるように、熱意は消えない。
すごく不思議な気がしていた。
でも思い出してみれば、起業する際も、何度もうまく行くわけない、と思いながら、どうしてもその熱意が消えず、最後は「直観」で決めた。
それらは、結局全て「できた」のだ。
成功かどうかはわからない。
でも、今まで続いていたり、一定の結果を出したり、少なくとも負債はない。
アメリカ留学も、学校1日目は授業を、いや英語を必死で効きすぎて翌日頭痛を起こしたけど、当初の目的は果たせたと思っている。
つまり、「思ったことは、できること」なんだ、と思う。
逆に言えば、「熱意、やる気さえあれば、それはできる」ってことなのだ。
能力や才能でもない。
やる気がある状態とは、四六時中そのことを考えているので、1日のうち使っている時間は圧倒的に多い。
そうすると必然的に、できないこともできるようになるし、自分でも調べるし、何度でもやり直しをするから、「できるようになる」のだ。
何歳になっても同じこと、だと今実感中だ。
「できるんだろうか」
↓
「でも、やりたい」
↓
「どうしたらできるんだろうか」
↓
「勉強しよう、調べよう、セミナーに参加しよう」
↓
「できるかどうかはわからないけど、やってみよう」
↓
「毎日少しづつでいいから、やってみよう」
↓
「できた」
こんな順番だ。
そして、この図式の流れに乗るために、一番大事なことがある。
それは
「自分が本気でやりたいと思っていること」
「誰かに強制されたり、勧められてやっているのではないこと」
だ。
消しても消しても消えない熱意。
そのようなものが、もしあなたの中にあるとしたら、それは絶対に実現可能なのだ。
私もそれをただいま実践中だから。
できることしか、思いつかない。人間って不思議だ。
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